4つのカメラで死角を極力減らして前後左右の映像を鮮明に記録できるミラー型ドラレコ
慶洋エンジニアリングからリリースされた「AN-R122」は、デジタルミラーと広視野角タイプを併せ持つ業界初のモデルで、4つのカメラによって車両の前後左右の状況を同時に記録できる。
全カメラが200万画素センサーを搭載し、歪みのないフルHD画質の撮影が可能。さらにWDR機能を備え、映像の白飛びや黒つぶれを補正する。
デジタルミラーとして機能し、9.16インチのディスプレイにはズーム機能や4パターンの切り替えが可能。電源OFF時には通常のミラーとして使える。
ドライブレコーダーで人気なのはデジタルミラーとしても利用できる「ミラー型」や、側面衝突や幅寄せの状況も撮影できる「広視野角タイプ」。
どちらを購入するか迷う人も多いのだが、慶洋エンジニアリングからリリースされた「AN-R122」(想定価格:3万8000円)は、この両方の特徴を併せ持つ業界初のモデルだ。オートバックスで先行販売している。
左右にサイドカメラを搭載したルームミラー型の本体に、別体のフロントカメラとリヤカメラを付属。4つのカメラによって車両の前後左右の状況を同時に記録できる。
しかも全カメラが200万画素センサーを搭載。フルHD画質による鮮明な撮影ができ、歪みもない。
サイドカメラは水平112°/垂直62°/対角135°の画角を持つ上、左右56°の首振りができるためクルマやニーズに合わせたセッティングが可能だ。
全カメラにWDRを備え、白飛びや黒つぶれのない見やすい映像に自動画像補正を行う。
デジタルミラーとして通常はリヤカメラの映像を表示しているが、任意にフロントカメラ、フロント&リヤカメラ、左右サイドカメラと4パターンで切り替えが可能。
ディスプレイは9.16インチと十分な大きさで、50%表示~200%表示のズーム機能も備えている。電源OFF時には通常のミラーとして使用できる。
【ミラー本体および左右付属カメラ】
◆本体カメラ(左・右)/センサー
:CMOSセンサー200万画素
:本体記録画角/水平112°垂直62°対角135°
:レンズ画角/水平112°垂直62°対角135°
◆録画サイズ:1920×1080P
◆フレームレート:27.5fps
◆録画ファイル:常時録画/手動録画/衝撃検知録画/駐車録画
◆録画時間:常時録画1分、手動録画30秒(前5秒/後25秒)、衝撃検知録画30秒(前5秒/後25秒)
◆画面サイズ:9.16インチディスプレイ
◆音声録音:ON/OFF切り替え可能
◆GPS:あり(別体)
◆Gセンサー:有(OFF及び低・中・高3段階レベル調整)
◆メモリカード:microSDXCカード 64GB~128GB スピードCLASS10以上
◆電源:DC12V
◆サイズ:カメラ約315(W)×71(H)×23(D)㎜
◆質量:約400g(microSDカード含まず)
◆録画方式:MP4(H.264)
◆動作温度:-20℃~+65℃
【カメラフロント、リア:CMOSセンサー200万画素】
◆最大記録画角:水平112°/垂直62°/対角135°
◆レンズ画角:水平112°/垂直62°/対角135°
◆録画サイズ:1920×1080P
◆フレームレート:27.5fps
◆サイズ:カメラ約61(W)×43(H)×32(D)㎜
◆質量:約各32g(ケーブル含まず)
◆動作温度:-20℃~+65℃