土用の丑の日・有田市のうなぎ店に行列/和歌山県

AI要約

土用の丑の日の7月24日、和歌山県内のうなぎ専門店で長い列ができる光景が見られた。

和歌山県有田市のうなぎ専門店「川口水産」では、焼きたてのうなぎが販売され、人々が家族で食べる楽しみを分かち合っていた。

川口水産の社長は、買い物客に感謝を伝えつつ、うなぎを食べて元気を取り戻してもらいたいと述べていた。

土用の丑の日・有田市のうなぎ店に行列/和歌山県

土用の丑の日の7月24日、和歌山県内のうなぎ専門店の中には、朝からうなぎを買い求める長い列ができる店もありました。

和歌山県有田市宮原町のうなぎ専門店「川口水産」の本社前では、午前8時すぎから、焼きたてのうなぎが1尾税込み2800円で直売され、香ばしい煙が立ち込める中、買い物客が長い列を作っていました。

備長炭の特設コンロには、愛媛県産の特大サイズのうなぎが次々と並べられ、スタッフが汗だくになりながら、網に乗せたうなぎにタレをたっぷり塗り重ねては何度も裏返してじっくりと焼き上げていきました。

うなぎの蒲焼きを購入した和歌山県海南市の男性は「土用の丑の日となったらここにきて買いたい。家族で食べるのが楽しみです」と話していました。

川口水産の川口泰史社長は「暑い中買いに来ていただいてありがたい。ぜひウナギを食べて、元気になってもらえたら」と話していました。