パワハラと指導の境界線学ぶ 岡崎会議所 来月、人材育成セミナー

AI要約

岡崎商工会議所が人材育成セミナーを開催する。講師はオフィスアイム社長の市川麻波氏。セミナーではハラスメントと指導の境界線や部下の成長を促す指導法について学ぶ。

企業の人手不足や求人難の中で、既存社員の育成や定着が重要視されている。管理職層からは踏み込んだ指導に慎重な声もあるが、セミナーでは部下の成長を促す指導の仕方や育成のポイントを学び、情報交換も行われる。

参加費などの詳細は同商工会議所に問い合わせが可能。

 【三河】岡崎商工会議所は8月21日、人材育成セミナー「”どこからパワハラ、どこまで指導??”部下指導のポイント」を岡崎市竜美南の同会議所で開く。講師は、企業研修や愛知県主催のセミナーなどで年間100回以上の講師を務めるオフィスアイム(本社名古屋市)社長でキャリアコンサルタントの市川麻波氏。経営者や管理職、人事採用担当者を対象に、ハラスメントと指導の境界線や部下の成長を促す指導法、適切なコミュニケーションの方法を学ぶ。

 人手不足や求人難を背景に、企業では既存社員の育成、定着の重要さが増している。一方、管理職層からは、踏み込んだ指導に二の足を踏むという声も聞かれるという。同セミナーでは、部下の成長を促す指導の仕方や育成のポイントを押さえた伝え方を学び、グループワークで参加者同士の情報交換も行う。参加費など詳細の問い合わせは同会議所就職情報室(電話0564・53・6165)まで。