〔東京株式〕軟調=前場引き継ぐ(27日後場寄り付き)

AI要約

日経平均株価は前日比367円25銭安の3万9299円82銭で始まり、軟調な地合いで推移。半導体関連株など利益確定の売りが主体となっている。

前日に大幅安となった午前の取引は、利益確定の売りに押されて値下がり。43%の銘柄が下落し、日経平均株価は大幅安で推移。

業種別株価指数では鉱業、食料品、ゴム製品が下落し、銀行業、保険業、海運業が上昇。主要指数も下落基調で取引を終えた。

 (後場寄り)日経平均株価の午後の取引は、前日比367円25銭安の3万9299円82銭で始まった。下落した前場の流れを引き継ぎ軟調な地合いとなり、前場の終値付近で推移している。

 (前引け)【プライム】日経平均株価の午前の取引は、前日比380円55銭安の3万9286円52銭と大幅安となった。前日大幅高となった反動で利益確定の売りに押された。半導体関連などの値がさ株を中心に幅広い銘柄が下落した。東証株価指数(TOPIX)は、11.36ポイント安の2791.59で終了した。

 43%の銘柄が値下がりし、53%が値上がりした。出来高は6億7919万株、売買代金は1兆6630億円。

 業種別株価指数(33業種)は鉱業、食料品、ゴム製品などが下落。銀行業、保険業、海運業などが上昇した。

 【スタンダード】スタンダードTOP20が続伸。出来高は2億1833万株。

 【グロース】グロースCore、グロース250はともに上昇。

 (10時00分)寄り付きから売りが先行し、その後も下げ幅を拡大している。前日の米株市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落、米引け後に決算を発表した米半導体大手マイクロン・テクノロジーも時間外に大きく下げている。この流れを受けた東京市場でも半導体関連株など前日上昇した銘柄を中心に利益確定の売りに押されている。

 (寄り付き)前日に大幅上昇した反動で、幅広い銘柄で利益確定の売りが先行している。日経平均株価は、前日比232円60銭安の3万9434円47銭で始まった。