ローソンが24日に上場廃止、TOB実施のKDDIと三菱商事が50%ずつ保有

AI要約

ローソンは臨時株主総会で株式併合と定款変更を可決し、東証プライム市場上場廃止を決定した。

KDDIが実施したTOBが成立し、株主から株を強制的に買い取ることになった。

三菱商事とKDDIがローソン株をそれぞれ50%ずつ保有し、デジタル化などの取り組みを加速させる予定。

 ローソンは3日、臨時株主総会を開き、上場廃止に向けた株式併合と定款変更の議案が可決されたと発表した。ローソン株は7月24日で東証プライム市場を上場廃止となる。

 ローソンを巡っては、KDDIが3~4月に実施した株式公開買い付け(TOB)が成立した。株式併合により、TOBに応じなかった株主から全ての株を強制的に買い取る。

 一連の手続きの後、三菱商事とKDDIがローソン株を50%ずつ保有し、デジタル化などの取り組みを加速させる方針だ。