東証、一時500円超高 米ハイテク株上昇引き継ぎ

AI要約

東京株式市場は26日午前、前日の米国市場の上昇を受けて買い注文が優勢となり、日経平均株価は大幅に続伸した。

半導体関連株の上昇が平均株価に大きな影響を与え、相場をけん引した。

前日の米国市場での動きも影響し、人工知能向け半導体大手の値上がりが東京市場でも波及した。

 26日午前の東京株式市場は、前日の米国市場でハイテク株主体のナスダック総合指数が上昇した流れを引き継ぎ、買い注文が優勢となった。日経平均株価(225種)は大幅続伸し、上げ幅は一時500円を超えた。平均株価への影響が大きい半導体関連株が上昇し、相場をけん引した。

 午前11時現在は前日終値比492円82銭高の3万9665円97銭。東証株価指数(TOPIX)は17.37ポイント高の2804.74。

 前日の米国では、生成人工知能(AI)向け半導体大手のエヌビディアなどが値上がりし、東京市場でも関連銘柄に波及した。