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フィデアHD、新電力設立 地域の脱炭素化支援
北都銀行(秋田市)と荘内銀行(山形県鶴岡市)を傘下に持つフィデアホールディングス(HD)が新電力会社を設立する。
秋田県内で再生可能エネルギーの地産地消を推進し、地域の脱炭素化を支援する。
会社の名称は「フィデアエナジー」(秋甌市)で、5000万円の資本金をフィデアHDが全額出資する。電力小売りと発電事業に取り組む。
北都銀行(秋田市)と荘内銀行(山形県鶴岡市)を傘下に持つフィデアホールディングス(HD)は21日、新電力会社を設立すると発表した。
秋田県内での再生可能エネルギーの地産地消に取り組み、地域の脱炭素化を支援する。
近く金融庁に申請し、銀行による5%超の出資を例外的に認める「銀行業高度化等会社」として設立する。
新会社の名称は「フィデアエナジー」(秋田市)。資本金は5000万円で全額をフィデアHDが出資する。電力小売り事業者として、融資先の再エネ事業者などから買い取った電力を県内を中心に供給するほか、発電事業も手掛ける。