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ロシア、ウクライナ東部で前進　停戦交渉の可能性なし＝前国防相

AI要約

ロシア軍がウクライナ東部で急速に展開し、約1000平方キロメートルを前進した。

ウクライナもロシア西部に越境攻撃を実施し、クルスク州の一部を占拠。

ショイグ氏は停戦交渉の可能性に懐疑的で、ウクライナ軍のロシア領内留まりを条件にしている。

［モスクワ　１０日　ロイター］ - ロシア前国防相のショイグ安全保障会議書記は１０日、８月から９月８日までにロシア軍がウクライナ東部で１０００平方キロメートル前進したと述べた。また、現時点で停戦交渉の可能性はないとの見解を示した。

公開情報などによると、ロシア軍はウクライナ東部ドンバスで８月、約２年ぶりの速いペースで進軍した。一方、ウクライナもロシア西部クルスク州の一部を越境攻撃し占領した。

ショイグ氏は国営テレビで、ウクライナ軍がロシア領内に留まる限りウクライナ政府との交渉は行われないと言明。それがプーチン大統領のスタンスだと述べた。

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