NY円、144円台前半 米FRB議長発言で大幅上昇

AI要約

ニューヨーク外国為替市場では、パウエルFRB議長の発言により円相場が上昇し、1ドル=144円台前半に達した。

午後5時現在は144円35~45銭と円高・ドル安の傾向が続いている。

9月の利下げ示唆が円買い・ドル売りを促し、円の強さが目立っている。

 【ニューヨーク時事】週末23日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が9月の利下げを示唆したことをきっかけに円買い・ドル売りが加速し、1ドル=144円台前半に上昇した。

 午後5時現在は144円35~45銭と、前日同時刻比1円91銭の大幅な円高・ドル安。