NY株、もみ合い

AI要約

ニューヨーク株式市場の株価はもみ合いの展開となり、ダウ工業株30種平均はわずかに上昇しました。

市場では米FRBの利下げ期待やパウエルFRB議長の講演を控えて方向感の乏しい動きが見られました。

ハイテク株主体のナスダック総合指数はプラスで推移しました。

 【ニューヨーク共同】22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均はもみ合う展開となり、午前10時現在は前日比4.65ドル高の4万0895.14ドルを付けた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は70.23ポイント高の1万7989.22。

 朝方は、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月にも利下げを開始するとの期待から買い注文が先行した。その後は、パウエルFRB議長の講演を23日に控えて利益確定の売り注文も出て、方向感の乏しい展開となった。