ハリス氏リード拡大、米大統領選支持率 TV討論会で弾み=調査

AI要約

ロイター/イプソスの最新の世論調査によると、ハリス副大統領がトランプ前大統領をリードしており、支持率は上昇している。

調査では、ハリス氏がテレビ討論会で優位に立ったことが示唆されており、有権者の印象も明らかになっている。

全米の成人を対象に行われた調査結果は、選挙戦の行方を占ううえで注目されている。

ハリス氏リード拡大、米大統領選支持率 TV討論会で弾み=調査

[ワシントン 12日 ロイター] - 11月の米大統領選に関するロイター/イプソスの最新の世論調査で、民主党候補ハリス副大統領の支持率が47%、共和党候補トランプ前大統領が42%と、今週のテレビ討論会を受けハリス氏がリードを広げていることが分かった。

8月下旬の調査ではハリス氏の支持率は45%、トランプ氏は41%だった。

今回の調査は、登録有権者1405人を含む全米の成人1690人を対象に実施された。

ハリス氏とトランプ氏が初めて直接対決した10日のテレビ討論会については、少なくとも何らかの内容を把握しているという有権者の53%がハリス氏が勝った、24%がトランプ氏が勝ったと回答した。

さらに約52%が、トランプ氏は言葉に詰まるなどシャープな印象を見せなかったと回答。ハリス氏については21%が同様の回答をした。