長崎市の平和祈念式典 欠席の米国大使が“反論” イスラエルの招待巡り「政治上の理由だ」
AI要約
アメリカのエマニュエル駐日大使は、長崎市の平和祈念式典にイスラエルを招待しなかったことに関し、安全上ではなく政治上の理由があると主張した。
被爆から79年を迎えた長崎市の平和祈念式典を欠席したエマニュエル大使は、イスラエルのコーヘン大使とともに別の追悼会に参列した。
エマニュエル大使はイスラエルとロシアを比較し、式典欠席の理由を説明した。
アメリカのエマニュエル駐日大使は、長崎市が平和祈念式典にイスラエルを招待しなかったことは安全上の理由ではなく「政治上の理由だ」と反論しました。
被爆から79年となる長崎市の平和祈念式典を欠席したエマニュエル大使は、同じく欠席したイギリスのロングボトム大使と、招待されなかったイスラエルのコーヘン大使と共に、港区・増上寺の長崎原爆殉難者追悼会に参列しました。
「（長崎市がイスラエルを招待しなかったのは）安全上の理由ではなく政治上の理由だ」「ロシアは侵略した国で、イスラエルは侵略された国だ」（エマニュエル大使）
エマニュエル大使はロシアがウクライナを「侵略」したのとイスラエルが同列に扱われることは受け入れられないと、長崎の式典を欠席した理由を説明しました。（ANNニュース）
