サッカー女子カナダ代表、ドローン偵察で勝ち点6を剥奪

AI要約

カナダ代表が対戦相手の練習を偵察するためにドローンを飛ばし、FIFAによって勝ち点6を剥奪されたことが発表された。

カナダ代表はニュージーランド代表との試合で勝利し、勝ち点3を獲得していたが、ドローン事件が発覚したことで処分を受けることとなった。

プリーストマン監督らスタッフ3人に1年間の資格停止処分が科され、カナダオリンピック委員会もプリーストマン監督のチームからの離脱を発表した。

サッカー女子カナダ代表、ドローン偵察で勝ち点6を剥奪

カナダのサッカー女子チームが、対戦相手の練習を偵察するためにドローンを飛ばしていた問題で、FIFA = 国際サッカー連盟は、パリオリンピックの予選リーグでカナダ代表から勝ち点6を剥奪すると発表しました。

サッカー女子のカナダ代表は、25日に行われたニュージーランド代表との初戦で、2対1で勝利して勝ち点3を獲得しています。

この試合前の22日にカナダ代表のスタッフが、ニュージーランド代表の練習を偵察する目的でドローンを飛ばし拘束されていて、FIFAは27日、カナダ代表から勝ち点6を剥奪するとともに、プリーストマン監督らスタッフ3人に1年間の資格停止処分を科すと発表しました。

カナダオリンピック委員会は、すでに26日にプリーストマン監督のチームからの離脱を発表していて、「選手たちには申し訳なく思っている。不服申し立ての権利を模索している」とコメントしています。