トランプ氏、大統領警護隊トップと面会 銃撃の3日後に=ABC
トランプ前米大統領が銃撃された事件から3日後にシークレットサービスの長官と面会
面会は共和党全国大会の開催地で行われ、内容は公表されていない
チートル長官は辞任しない意向を示し、公聴会で証言することが決定された
[ワシントン 18日 ロイター] - トランプ前米大統領が、選挙集会で銃撃された事件から3日後となる16日にシークレットサービス(大統領警護隊)のチートル長官と面会したと、ABCニュースが関係者の話として18日に報じた。
シークレットサービスは同事件を受け、警備体制を巡る批判が高まっている。
ABCによると、面会は共和党全国大会の開催地ウィスコンシン州ミルウォーキーのトランプ氏が滞在するホテルで行われたという。何が話し合われたのかは明らかではない。
トランプ陣営のアドバイザーはこの会合について肯定も否定もしなかった。シークレットサービスはコメント要請に応じていない。
チートル氏は15日、銃撃事件は「容認できない」とした上で、辞任しない意向を示した。
共和党指導部は同氏の辞任を求めている。
米下院監視委員会は17日、トランプ氏銃撃事件を巡り22日に開く公聴会で、チートル氏が証言すると発表した。