「連帯」の耳ガーゼ 銃撃受けトランプ氏の支持者らが着用、敬意示す

AI要約

共和党全国大会で、銃撃事件を生き延びたトランプ前大統領に敬意を表す支持者が右耳に白い布をあてている。

代議員はトランプ氏への連帯を示し、回復を祈っていると語った。

トランプ氏は銃撃で右耳に負傷し、大会では医療用ガーゼをあてて出席している。

「連帯」の耳ガーゼ 銃撃受けトランプ氏の支持者らが着用、敬意示す

 米中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーで開催中の共和党全国大会で、銃撃事件を生き延びたドナルド・トランプ前大統領(78)に敬意を示そうと、一部の支持者たちがトランプ氏の負傷部位と同じ右耳に白い紙や布をあてている。

 トランプ氏のスローガン「米国を再び偉大に」と書かれた赤い帽子をかぶり、右耳に折りたたんだ白い布をあてたアリゾナ州のステイシー・グッドマン代議員は「トランプ大統領への連帯を表明するために付けている。彼を100%支持し、回復を祈っている」と話した。

 13日に米東部ペンシルベニア州で銃撃を受けたトランプ氏は、自身のネット交流サービス(SNS)で銃弾が「右耳の上部を貫通」したと明らかにした。15日に開幕した共和党大会で、トランプ氏は初日から右耳に白い医療用ガーゼをあてて出席している。【ミルウォーキー八田浩輔】