どのスペックが就職に有利?…韓国・就活生と企業側で認識の差

AI要約

若者と企業の間で、韓国での就職における重要なスペックに関する認識の相違が明らかになった。

就活生はインターン経験や資格、英語力、出身学校などが重要と考えているが、人事担当者の重視度は低かった。

さらに、人事担当者と就活生の間で、採用に影響があると認識されているスペックについての違いが見られた。

どのスペックが就職に有利?…韓国・就活生と企業側で認識の差

【07月16日 KOREA WAVE】韓国での就職に重要とされるスペック(能力・性質)に関し、就職活動中の学生と企業の人事担当者との間で、認識の差が大きいことがわかった。

財団法人「教育の春」は最近、就活生50人と人事担当者50人を対象に先月11日から13日まで実施したアンケート調査の結果を発表した。

教育の春は、入社志願書にある10項目のスペックが、採用の際にどの程度重要と考えるかについて、両方の集団に尋ねた。

就活生の間で採用に最も影響があるとされたスペックは、インターン経験(96%)だった。その次は資格(94%)、英語(92%)、出身学校(84%)の順だった。就活生たちはボランティア活動を除く9項目全てが採用評価に影響を及ぼすと認識していた。

一方、人事担当者側は、資格(54%)、英語(45%)、インターン経験(42%)、出身学校(42%)の順で影響があると回答した。重視するスペックは概ね一緒だが、重視するとした比率は就活生よりかなり低かった。

また、人事担当者は、取得単位、第2外国語、海外経験、ボランティア活動、対内外活動、受賞履歴は「採用に影響がない」と回答し、就活生たちの認識とずれがみられた。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News