乳がん闘病中の韓国タレントが語った「髪を剃る決意」と「恋人の献身」

AI要約

韓国のタレント、ソ・ジョンヒが乳がんとの闘病を公表し、恋人のキム・テヒョンとのラブストーリーを明かした。

乳がん診断後、抗がん剤の副作用で髪を失い、恋人が髪をそってくれた姿に感動を覚えた。

コメディアンの反応も含め、映画のようなストーリーとして話題に。

乳がん闘病中の韓国タレントが語った「髪を剃る決意」と「恋人の献身」

【08月25日 KOREA WAVE】乳がんとの闘病を公表している韓国のタレント、ソ・ジョンヒ(61)が、6歳年下の恋人で建築家のキム・テヒョンとの映画のようなラブストーリーを公開した。20日に放送されたSBSのバラエティ番組「靴を脱いで独身男たち」にソ・ジョンヒが出演し、乳がん闘病中に育んできた愛の物語を語った。

ソ・ジョンヒは2年前に乳がんと診断された時のことを振り返り「胸を完全に切除した。抗がん剤の副作用で髪が全部抜け、頭皮には毛根もなくなった」と明かし、「髪が抜ける苦しみは耐え難かった」と述べた。

彼女は娘が撮影してくれた日を思い出し「髪が抜ける中、ショートヘアに伸ばして撮影に臨んだが、服を着替えるたびに髪がどんどん抜けて涙が止まらなかった」と告白した。

その後、頭をそる予定で美容室を予約したが、恋人のキム・テヒョンが「自分が髪をそってあげる」と申し出た。彼女は恥ずかしいからと断ったが、結局、彼の家に行くことにした。彼女が到着すると、キム・テヒョンは自分の髪をそって「ようこそ」と迎えた。

そして彼女にガウンを着せて髪をそってくれた。その時、彼女は「この人だ」と確信し、2年間の闘病生活の間、彼が常にそばで支えてくれたことに感謝を述べた。

これを聞いたコメディアンのキム・ジュンホは「こんな話は映画でしか見たことがない」と感動した様子で語った。

ソ・ジョンヒは昨年、6歳年下の建築家キム・テヒョンとの交際を公開し、話題となった。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News