トランプ氏サイト、流血した顔の画像掲載 選挙資金呼びかけ

AI要約

トランプ前大統領が選挙運動中に銃撃を受け、支持者に寄付と団結を呼びかける

トランプ氏が銃撃により負傷し、支持者が義援金キャンペーンを立ち上げ

事件は暗殺未遂としてFBIが捜査。容疑者は射殺された

トランプ氏サイト、流血した顔の画像掲載 選挙資金呼びかけ

Kanishka Singh

[ワシントン 15日 ロイター] - トランプ前米大統領が13日に11月の大統領選に向けたペンシルベニア州バトラーの集会での演説中に銃撃を受けたことを受け、トランプ氏のウェブサイトは15日朝、この銃撃によりトランプ氏が流血する画像を掲載するとともに、支持者に選挙運動への寄付と、団結と平和の精神で結束することを呼びかけた。

サイトには、AP通信のカメラマンが撮影した顔に血がついたトランプ氏が拳を突き上げる様子と、大文字で「FEAR NOT」(恐れるな)と記載されている。この画像下にはトランプ氏の署名とともに「団結。平和。米国を再び偉大に」と呼びかけられ、寄付のさまざまな金額が選択できるようになっている。

トランプ氏は13日、ライフル銃を持った20歳の男に撃たれた。集会に参加していたトランプ氏支持者1人が死亡、2人が負傷した。容疑者は警護隊に射殺された。米連邦捜査局(FBI)は暗殺未遂事件として捜査していると明らかにした。

トランプ氏が支援する銃撃事件の犠牲者のための「GoFundMeキャンペーン」は14日までに350万ドル以上の義援金を集めた。