トランプ氏暗殺未遂 容疑者の男は20歳 犯罪歴なし

AI要約

トランプ前大統領が銃撃された事件について、容疑者やトランプ氏の状況、事件の影響について報じられています。

容疑者は20歳のトーマス・マシュー・クルックスで、過去に犯罪歴はないとされています。事件が政治的な暴力につながる可能性に対する懸念が高まっています。

トランプ氏は手当てを受けた後、共和党大会に出席する予定ですが、事件やバイデン氏の問題により大統領選は混迷が深まっています。

トランプ氏暗殺未遂 容疑者の男は20歳 犯罪歴なし

 トランプ前大統領銃撃事件の現場近くから現地の最新情報をお伝えします。

 トランプ氏の演説会場にはアメリカ国旗が残されています。容疑者は建物の上から銃を撃ったとみられています。

 けがを負ったトランプ氏は地元の病院で手当てを受け、その後、ニュージャージー州の自身の持つゴルフ場に入りました。事件を受けて、ニューヨークのトランプタワーなどでも厳戒態勢が続いています。

 アメリカメディアがFBIの話として伝えたところによりますと、銃を撃ったのは20歳のトーマス・マシュー・クルックス容疑者で、過去に犯罪歴はないということです。また、現場から1時間ほど離れた場所に住んでいるということです。詳しい動機などは分かっていませんが、アメリカメディアは今回の歴史的な事件を受けて、政治的暴力の連鎖に対して懸念を深める論調が目立っています。

 トランプ氏は15日からの共和党大会に出席する見通しですが、バイデン氏の撤退問題に続き、今回の事件を受けて大統領選は混迷が深まっています。(ANNニュース)