トランプ氏「銃弾が右耳貫通」 バイデン氏は団結呼び掛け

AI要約

トランプ前大統領が襲撃事件後初めてコメント。右耳上部を貫通した銃弾について明かす。

トランプ氏はSNSで事件の状況を説明。米国での暴力行為を非難。

バイデン大統領は事件を病的とし、米国には暴力の居場所はないと強調。トランプ氏との対話を望む。

トランプ氏「銃弾が右耳貫通」 バイデン氏は団結呼び掛け

【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領は、13日に起きた集会での襲撃事件後初めてコメントし、「銃弾が右耳の上の方を貫通した」と明らかにした。

 トランプ氏はSNS「トゥルース・ソーシャル」に、「すぐに何かがおかしいと感じた。ヒューという音と銃声が聞こえ、直後に銃弾が皮膚を裂くのを感じた」とし、「このようなことがわが国で起きるとは信じられない」と語った。

 事件を受けてジョー・バイデン(Joe Biden)大統領はデラウェア州リホボスビーチ(Rehoboth Beach)で緊急記者会見を開き、「米国にこのような暴力の居場所はない。病的だ。この国を団結させ、こんなことを許してはならない、容認することはできない」と非難した。

 その上でバイデン氏は、トランプ氏と「すぐに」話すことを望んでいると述べた。【翻訳編集】 AFPBB News