トランプタワーなどで警備強化 NY市内各所に警察、銃撃事件受け

AI要約

ドナルド・トランプ前大統領がペンシルベニア州での選挙集会中に銃撃される事件が発生し、ニューヨーク市ではトランプタワーや他の重要施設で警備態勢が強化された。

市長はトランプ前大統領や集会参加者への祈りを捧げ、政治暴力の許容しない姿勢を示している。

ウォール街や市庁舎などでも警備増員が行われており、緊張が高まっている。

トランプタワーなどで警備強化 NY市内各所に警察、銃撃事件受け

 ドナルド・トランプ前大統領(78)が米東部ペンシルベニア州バトラーで13日開かれた選挙集会の演説中に銃撃された事件を受け、ニューヨーク市では住居があるトランプタワーなどで警察が警備態勢を強化した。米メディアが伝えた。

 アダムス市長はX(ツイッター)で「トランプ前大統領と家族、集会に参加したすべての人に祈りをささげる。この国に政治暴力の居場所はない」と書き込み、市内各所の警備を強化したと明らかにした。米CBSテレビによると、ウォール街や市庁舎などでも警備を増員しているという。【ニューヨーク八田浩輔】