「未婚の母支援金」目当て…韓国で増える「子ども産んでも、婚姻届出さない」夫婦、非難集中

AI要約

結婚2年目の夫が、妻が子どもを産んでも婚姻届を出さないようにしようという投稿がオンラインコミュニティで話題になっている。

夫婦が未婚の母の支援金を受けるために婚姻届を出さないことについて議論が起きている。

一部のユーザーは、現行の新婚夫婦支援制度に関する問題点にも指摘している。

「未婚の母支援金」目当て…韓国で増える「子ども産んでも、婚姻届出さない」夫婦、非難集中

【07月11日 KOREA WAVE】韓国のオンラインコミュニティに5日、「妻が子どもを産んでも、婚姻届を出さないようにしよう」という題名の投稿が上がってきた。掲載後、さまざまなコミュニティに広がり、議論を呼んでいる。

書き込んだのは結婚2年目の夫だ。「妻が、子どもを産んでも婚姻届を出さないようにしようと言ってきた」とし、その理由は「未婚の母の支援金をもらうため」だという。

夫が「正気か」と尋ねると、妻は「私の姉もそうしたし、周りの友人たちも同様にシングルマザー支援金をもらっている」と答えた。夫は「こうしたやり方を、理解すべきなのだろうか」と尋ねた。

これを見たネットユーザーからは「明らかな犯罪行為だ」「本当に困っている未婚の母が恩恵を受けるべきなのに、こうした人に税金が投じられれば問題だ」などの声が上がった。

一方、現行の新婚夫婦支援制度についても指摘が上がっている。ネットユーザーからは「住宅の抽選でも、未婚の母親として申請すれば、フリーパスだ。法律を変えてほしい。婚姻届を出した方が損をするのはおかしい」「なぜ婚姻届を出さないのかが、理解できる」などの反応があった。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News