中国・習主席 7月2日から中央アジア歴訪へ 中ロ首脳会談も調整

AI要約

習近平国家主席が中央アジアを歴訪し、カザフスタンで上海協力機構の首脳会議に出席することが発表された。

会議ではプーチン大統領との会談も調整されており、中ロ関係の強化が期待されている。

プーチン大統領の北朝鮮訪問についても中国側への説明が注目されている。

中国・習主席 7月2日から中央アジア歴訪へ 中ロ首脳会談も調整

中国政府は習近平国家主席が7月2日から中央アジアを歴訪し、カザフスタンで開かれる上海協力機構の首脳会議に出席すると発表しました。首脳会議ではロシアのプーチン大統領との会談も調整されています。

中国外務省は習近平国家主席が7月2日から6日にかけて、中央アジアのカザフスタンとタジキスタンを公式訪問すると発表しました。

カザフスタンでは上海協力機構の首脳会議に出席する予定ですが、同じく会議に出席する予定のプーチン大統領との会談も調整されています。両首脳の会談が行われれば、今年5月プーチン大統領の北京訪問に続くもので、改めて結束の強さを確認するものとみられます。

プーチン大統領は今月北朝鮮を訪れ、有事の際の軍事支援を明記した条約を締結しましたが、これについて中国側にどのような説明が行われるかも注目されます。