バイデン大統領とゼレンスキー大統領、2国間の安全保障協定署名へ 米政府高官

AI要約

バイデン大統領とゼレンスキー大統領が13日に会談し、2国間の安全保障協定に署名することが明らかになった。

ウクライナの長期的な安全を確保するための協定に署名し、ロシアのけん制も行われた。

アメリカ財務省はロシアに対し300以上の個人・団体への追加制裁を発表し、G7首脳会談を前にロシアへの圧力を強める姿勢を示す。

アメリカの政府高官はバイデン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が13日に会談し、2国間の安全保障協定に署名すると明らかにしました。

ホワイトハウスのサリバン大統領補佐官は、G7=主要7カ国の首脳会談が開催されるイタリアで13日、バイデン大統領とゼレンスキー大統領が会談し、ウクライナの長期的な安全を確保するための安全保障協定に署名すると明らかにしました。

サリバン氏は「この協定は、我々の決意と継続的なコミットメントを示すものだ」と強調し、「仮にプーチンが、ウクライナを支援する国々より持ちこたえられると考えているならば、それは間違いだ」とロシア側とけん制しました。

また、アメリカ財務省はロシアに対し300以上の個人・団体への追加制裁を発表しました。

G7首脳会談を前にロシアへの圧力を強めることで対抗する姿勢を強調する狙いがあります。