サウジ皇太子と平和サミット協議　予告なく訪問　ゼレンスキー氏

AI要約

ウクライナのゼレンスキー大統領が突然サウジアラビアを訪問し、ムハンマド皇太子と会談した。和平案や2国間関係について協議された。

ゼレンスキー氏はテレグラムを通じ、平和サミットへの準備や本当の平和への取り組みについて議論し、サウジの支援に感謝した。

会談は生産的で精力的だったとし、サウジアラビアとの協力を強調した。ウクライナの未来に向けた前向きな一歩となった。

　ロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は12日、サウジアラビア西部ジッダを予告なく訪問し、事実上の最高権力者ムハンマド皇太子と会談した。

　ウクライナが提唱する和平案を協議する「平和サミット」や2国間関係について意見を交わしたという。

　ゼレンスキー氏は通信アプリ「テレグラム」で、「初の平和サミットに向けた準備」や「ウクライナにとっての真の平和に向けた努力」などに関して議論したと明らかにした。「生産的かつ精力的な会談だった」とした上で、サウジの支援に謝意を示した。　

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