# 認知‐運動解離

癇癪を起こす、ADHDの息子が怖い…自閉症スペクトラムの母親がいままで誰にも言えなかった「強烈な苦しみ」
2024.08.01

癇癪を起こす、ADHDの息子が怖い…自閉症スペクトラムの母親がいままで誰にも言えなかった「強烈な苦しみ」

身近に発達障害を抱えていて親子関係で悩んでいる、苦しんでいる人はいませんか?または、もしかしたら、あなた自身が親子間の繰り返される問題に直面していませんか? ADHD(注意欠如・多動症)は、発達障害の1つで、不注意や注意持続の困難、衝動的な行動が特徴です。遺伝が影響することも多く

「争続」招く遺産 医師が目指す究極の「ゼロで死ぬ」
2024.07.31

「争続」招く遺産 医師が目指す究極の「ゼロで死ぬ」

 精神科医の和田秀樹さん(64)は、これまでの臨床経験で、死期を悟った高齢の患者が後悔する声をたくさん聞いたという。 「もっとお金を使ってやりたいことをすべきだった」「子どもの反対を無視して、再婚すればよかった」などだ。 和田さんが「金持ちのパラドックス」と呼ぶ矛盾

村井理子さん「義父母の介護」インタビュー 義理の子だからこそできる〈ビジネスライク介護〉
2024.07.31

村井理子さん「義父母の介護」インタビュー 義理の子だからこそできる〈ビジネスライク介護〉

 これまで双子の子育てのドタバタや、突然死した兄の後始末など、人生に起きる様々な事柄をエッセイとして書き記してきた村井理子さん。『義父母の介護』(新潮新書)ではタイトル通り、認知症の義母と90歳の義父の介護の日々を綴る。自身の仕事と持病を抱えながら、血のつながっていない義父母のケアに東奔西走す

帯状疱疹ワクチンで認知症リスク低下の可能性 米研究
2024.07.31

帯状疱疹ワクチンで認知症リスク低下の可能性 米研究

(CNN) 帯状疱疹(ほうしん)ワクチンの接種によって認知症のリスクを低減できる可能性があるとする研究結果が、相次いで発表された。米国の成人は推定98%が水ぼうそうにかかったことがあり、同じヘルペスウイルス科の水痘帯状疱疹ウイルスを原因とする帯状疱疹を発症するリスクがある。

話題の「ダイエット薬」、実はあまり知られてないメリット 生活習慣病の治療パラダイムが変わっていく
2024.07.31

話題の「ダイエット薬」、実はあまり知られてないメリット 生活習慣病の治療パラダイムが変わっていく

 ダイエット薬というと、日本では医療機関による安易な適応外処方が問題視され、社会問題化している。 ダイエット薬の代表はオゼンピックやリベルサス(セマグルチド)、マンジャロ(チルゼパチド)などのGLP-1受容体作動薬に分類される薬だ。とても有用な薬なのだが、あたかも悪い薬であるかの

認知症の予防リハビリで“頭”を使った訓練は有効なのか?【正解のリハビリ、最善の介護】
2024.07.31

認知症の予防リハビリで“頭”を使った訓練は有効なのか?【正解のリハビリ、最善の介護】

【正解のリハビリ、最善の介護】#39 ねりま健育会病院の「介護老人保健施設(老健)」では、認知症ではなくても高齢者の「認知機能向上リハビリ」を実施しています。前回は、認知症の発症を遅らせるために取り組む①「予防リハ」のうち、筋力トレーニングについてお話ししました。 

認知症薬、投与継続で効果 エーザイ「レカネマブ」
2024.07.31

認知症薬、投与継続で効果 エーザイ「レカネマブ」

 【フィラデルフィア共同】エーザイと米バイオジェンのアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」を3年間投与し続けた患者で、症状の悪化を抑える効果を確認できたとの研究結果を、エーザイやエール大などの研究者チームが30日、米ペンシルベニア州で開催中のアルツハイマー病協会国際会議で発表した。

元スキー選手の娘が生まれながらの肺高血圧症でも明るく強くいられる訳
2024.07.30

元スキー選手の娘が生まれながらの肺高血圧症でも明るく強くいられる訳

生まれながらにして、難病の肺高血圧症を抱える娘さんを育てる元スキー選手の森幸さん。その娘さんは泣き言を言わず、病気をうとましく思うことなく、すくすく成長していまや高校生。タフに育った理由に「スキー経験」が関係しているようです。(全3回中の3回)■過酷なスポーツを経験すると得られる

キノコをたくさん食べる女性は認知症リスクが低い
2024.07.30

キノコをたくさん食べる女性は認知症リスクが低い

 日常的にキノコを摂取する日本人女性は、介護を要する認知症になるリスクが低いことが、筑波大学などの研究者が行った研究(*1)で明らかになりました。●日本人に身近なキノコには食物繊維や抗酸化物質が豊富 日本人が1年を通して食べているキノコは、食物繊維と抗酸化物質を豊富

走行中の車内でライター使い車に火を付け運転していた妻を殺害しようとしたか…82歳男を逮捕(静岡・磐田市)
2024.07.29

走行中の車内でライター使い車に火を付け運転していた妻を殺害しようとしたか…82歳男を逮捕(静岡・磐田市)

走行中の車に火を付け、運転していた妻を殺害しようとしたとして、静岡・袋井市の82歳の男が逮捕されました。逮捕されたのは、袋井市に住む82歳の無職の男です。警察によりますと、男は、29日、午前8時ごろ、磐田市内を走行中の車内で、ライターを使い車に火を付け、運転していた76歳の妻を殺

子どもが「算数・数学嫌い」になってしまうタイミング、492人調査で判明!
2024.07.29

子どもが「算数・数学嫌い」になってしまうタイミング、492人調査で判明!

 「三角関数は意味不明」「微分積分?なんなのそれ?」などと言いながら、多くの人たちが敗北感とともに算数・数学から離脱していく。だがその一方で、算数・数学が好きだという人もいる。彼らの頭の中は、いったいどうなっているのだろうか?※本稿は、math channel・横山明日希『文系オトナですが、今

和田秀樹 物忘れがひどい=認知症ではない!<いい物忘れ>に共通するある特徴とは…「うつ病の可能性にも気を付けて」
2024.07.29

和田秀樹 物忘れがひどい=認知症ではない!<いい物忘れ>に共通するある特徴とは…「うつ病の可能性にも気を付けて」

「『日々、ためす、楽しむ』。これこそが、若々しさの秘訣です」そう語るのは、著者累計1000万部を超えるベストセラー作家であり、長年高齢者医療の現場に携わる精神科医・和田秀樹先生。そんな和田先生の著書『60歳からはわたしらしく若返る: 一生、元気に美しく年を重ねられる365のヒント』から一部引用

ごはん派とパン派、認知症になりやすいのはどっち? 実は「驚異的な違い」があった
2024.07.28

ごはん派とパン派、認知症になりやすいのはどっち? 実は「驚異的な違い」があった

人が認知症になるかどうかは、体質や遺伝といった「運命」で決まると思われてきた。だが最新医学の知見によれば、決してそれだけではない。日々の積み重ねが健やかな脳を作るのだ。前編記事『「AB型で右利き」の人は認知症になりやすい! 最新研究でわかった「驚きの理由」』に続き、認知症のリスク

認知症が始まった夫…今後の相談をしたいけど…という相談に夫婦関係のプロ・岡野さんが回答
2024.07.27

認知症が始まった夫…今後の相談をしたいけど…という相談に夫婦関係のプロ・岡野さんが回答

「50代からの女性のための人生相談」は、読者のお悩みに専門家が回答するQ&A連載。今回は74歳女性の「認知症の症状が出始めた夫と、今後の生活について話し合いをしたい…」という相談に、夫婦問題カウンセラーの岡野あつこさんが回答します。夫と二人で生活しています。夫には最近、少し認知症

熱中症対策の氷飲料「アイススラリー」 運動前に体を冷却、認知機能も維持 近ごろ都に流行るもの
2024.07.27

熱中症対策の氷飲料「アイススラリー」 運動前に体を冷却、認知機能も維持 近ごろ都に流行るもの

夏場の運動前の準備が、体を温めるウオーミングアップから、冷やすプレクーリングへと転換中だ。象徴的な手段が「アイススラリー」。微細な氷の粒子が液体中に分散したシャーベット状の飲料で、体を冷やしながら水分と電解質(塩分などのミネラル)を補給して深部体温の上昇を抑え、集中力や判断力といった認知機能の

「自分のことが一番信用できない」若年性アルツハイマー型認知症 それでも一人暮らしを選ぶ59歳美香さんの決意
2024.07.27

「自分のことが一番信用できない」若年性アルツハイマー型認知症 それでも一人暮らしを選ぶ59歳美香さんの決意

 国内に1002万人いると推計されている認知症患者(※軽度認知障害を含む 2022年の厚労省調査より)。その認知症の治療薬として去年9月に承認されたのが、国内初の新薬「レカネマブ」です。承認から10か月、見えてきた希望と課題とは?レカネマブの投薬治療を行う50代の患者を取材しました。<

認知症との誤診に注意! 高齢者のてんかんはけいれん発作が生じないケースが多い
2024.07.27

認知症との誤診に注意! 高齢者のてんかんはけいれん発作が生じないケースが多い

 認知症だと思っていたら、実は「てんかん」だった──。北里大学医学部精神科学講師で相模原市認知症疾患医療センター長の大石智氏によれば、こういったケースは珍しくないという。詳しく話を聞いた。  ◇  ◇  ◇ 自動車整備工場で働く60代後半の男性は、2~3年前から職場

カマンベール含有成分が認知機能維持や睡眠改善に寄与 明治
2024.07.27

カマンベール含有成分が認知機能維持や睡眠改善に寄与 明治

明治は、カマンベールチーズに含まれる脂質成分であるオレイン酸アミドの継続的な摂取が、日本人中高年の記憶力など認知機能の維持や睡眠改善に寄与する可能性があると明らかにした。研究では、認知機能低下の自覚のある50歳以上75歳未満の日本人男女60人を対象とした研究を実施。一般的なカマン

エーザイ、認知症治療薬にEU当局が否定的見解
2024.07.27

エーザイ、認知症治療薬にEU当局が否定的見解

 エーザイ <4523> は26日、米医薬品大手バイオジェンと共同開発したアルツハイマー型認知症治療薬「レカネマブ」(商品名・レケンビ)について、欧州連合(EU)の当局が販売承認に対して否定的見解を採択したと発表した。レカネマブの有効性がリスクを上回るほど大きくないと判断されたため。同社は再審

「家から出ないで座っている」と脳に悪影響が。さらに長時間コレをしていたら、認知症リスクは増加!【山田悠史医師】
2024.07.26

「家から出ないで座っている」と脳に悪影響が。さらに長時間コレをしていたら、認知症リスクは増加!【山田悠史医師】

世界最高峰の老年医学科で働く山田悠史医師が、脳の老化と認知症の進行を遅らせるために「本当に必要なこと」「まったく必要でないこと」を伝えます。 山田 悠史米国内科・老年医学専門医。慶應義塾大学医学部を卒業後、日本全国の総合診療科で勤務。新型コロナ専門病棟等を経て、現在