# 認知‐運動解離

認知症の人の気持ちは「ジャンケン」でわかる!? 認知症ケアのプロが語る、意外と気づかない「簡単な」方法
2024.08.06

認知症の人の気持ちは「ジャンケン」でわかる!? 認知症ケアのプロが語る、意外と気づかない「簡単な」方法

アメリカ、中国でも講演実績のある「認知症講師」渡辺哲弘氏が、認知症患者の「行動のメカニズム」を解説します。認知症のお年寄りは、なぜ介護者を困らせるような「行動」をすることがあるのでしょう?背景には、「周りに迷惑をかけたくない」、「みんなの役に立ちたい」、にもかかわらず、認知症の症

「介護される側になったら…」と考える人がまだ知らない、「こんなはずじゃなかった」怖い事実
2024.08.05

「介護される側になったら…」と考える人がまだ知らない、「こんなはずじゃなかった」怖い事実

日々発表される統計や調査の結果を読み解けば、経済、健康、教育など、さまざまな一面がみえてきます。本記事では『令和4年版 高齢者白書』などとともに「介護の実情」についてみていきます。いずれ直面する介護問題。厚生労働省『令和5年 簡易生命表』によると、日本人の平均寿命は男性81.09

認知症の人へのケア技法「ユマニチュード」福岡市で9月に学会 考案者による公開講座も開催
2024.08.05

認知症の人へのケア技法「ユマニチュード」福岡市で9月に学会 考案者による公開講座も開催

認知症の人へのケア技法である「ユマニチュード」について研究成果などを発表する学会が9月に福岡市との共催で開かれることになりました。自治体との共催は初めてだということです。ユマニチュードは認知症の人とコミュニケーションを行うケア技法で、フランスで生まれました。

「視力障害」「高コレステロール」も⁉英・医学誌が認知症リスク要因14項目を発表
2024.08.05

「視力障害」「高コレステロール」も⁉英・医学誌が認知症リスク要因14項目を発表

イギリスの医学雑誌『Lancet(ランセット)』の委員会は、認知症のリスク要因について14項目を挙げ、政府や個人が対策を進めることで発症の最大45%を防いだり、遅らせたりできる可能性があると指摘しました。8月4日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)では、このニュースについてつ

「めんどくさいし、入らんでも死なへん」1ヵ月にわたる「入浴拒否」を解決した、認知症ケアに欠かせない「考え方」
2024.08.05

「めんどくさいし、入らんでも死なへん」1ヵ月にわたる「入浴拒否」を解決した、認知症ケアに欠かせない「考え方」

アメリカ、中国でも講演実績のある「認知症講師」渡辺哲弘氏が、認知症患者の「行動のメカニズム」を解説します。認知症のお年寄りは、なぜ介護者を困らせるような「行動」をすることがあるのでしょう?背景には、「周りに迷惑をかけたくない」、「みんなの役に立ちたい」、にもかかわらず、認知症の症

「なかなか漢字が出てこない」はヤバい病気の予兆!?…東大卒の脳外科医が突如として”漢字の練習”を始めた裏にあった「残酷な現実」
2024.08.05

「なかなか漢字が出てこない」はヤバい病気の予兆!?…東大卒の脳外科医が突如として”漢字の練習”を始めた裏にあった「残酷な現実」

「漢字が書けなくなる」、「数分前の約束も学生時代の思い出も忘れる」...徐々に忍び寄ってくる若年性アルツハイマーの恐怖は今や誰にでも起こりうることであり、決して他人事と断じることはできない。それでも、まさか「脳外科医が脳の病に侵される」などという皮肉が許されるのだろうか。そんな「

【防災備蓄のローリングストック! 時短&おいしい超簡単レシピ⑩】疲労回復に! イカの味付け缶で「イカと紅しょうがの混ぜご飯」
2024.08.04

【防災備蓄のローリングストック! 時短&おいしい超簡単レシピ⑩】疲労回復に! イカの味付け缶で「イカと紅しょうがの混ぜご飯」

魚の缶詰の健康効果を取り入れつつ、ローリングストックを実践するという欲張り企画。管理栄養士・防災食アドバイザーの今泉マユ子さんに、防災用に買った缶詰を持て余している編集部のギリコが、簡単レシピを教わる。今回は、低脂肪で高タンパク質、タウリン豊富なイカの缶詰を使用する。今泉: こん

誕生日は覚えていても鍵の置き場所は「忘れてしまう」理由
2024.08.04

誕生日は覚えていても鍵の置き場所は「忘れてしまう」理由

カリフォルニア州のソーク生物学研究所の最近研究によると、脳の記憶容量は当初考えられていたよりも10倍以上大きい可能性があるという。記憶は、脳の特定の領域に情報を保持するのではなく、ニューロン間の接続(シナプス)によって表現される。脳が学習し情報を保存する方法は、シナプス可塑性(これらの接続が強

「誰ひとり取り残さない社会に」 岸田首相、障害児支援を視察
2024.08.04

「誰ひとり取り残さない社会に」 岸田首相、障害児支援を視察

 岸田文雄首相は7月24日、札幌市の「むぎのこ児童発達支援センター」(社会福祉法人麦の子会)を視察した。障害のあるこどもを真ん中に家族も支援しているセンターについて説明を受けた後、こどもたちと音楽に合わせて一緒に体を動かし、触れ合った。 北川聡子理事長や職員、保護者との意見交換で

目覚めが全然が違う…寝る前に絶対言っちゃいけないひとり言vs.翌朝「今日もやるぞ」となるひとり言の事例
2024.08.04

目覚めが全然が違う…寝る前に絶対言っちゃいけないひとり言vs.翌朝「今日もやるぞ」となるひとり言の事例

■2種類のひとり言を駆使アイデアを引き出す あなたは「ひとり言」を言いますか? 私はいつもブツブツつぶやいていると言われます。 「あれはどこに置いたっけな……確か昨日ここで使ってそのあとここに……。お、あったあった!」「ここが違うなぁ……前はこうしたら

私は捨てられたのでしょうか…年金17万円・77歳女性「老人ホーム」のカフェテリアでポツリ。仲の良かった家族が6ヵ月ぶりの面会でみた衝撃光景
2024.08.04

私は捨てられたのでしょうか…年金17万円・77歳女性「老人ホーム」のカフェテリアでポツリ。仲の良かった家族が6ヵ月ぶりの面会でみた衝撃光景

介護負担を抱える家族。介護する側/される側ともに、QOLを高めるためにも施設での生活を選択するケースは増えています。しかし「老人ホーム」に入ったら安心というわけにはいきません。想像もしなかった事態に直面することも珍しくはないようです。株式会社LIFULL senior『介護施設入

「先生は、天国から地獄に落ちましたね」…東大教授から一転、若年性アルツハイマーに侵され”寝たきり”になった夫を支え続けた妻の記録
2024.08.03

「先生は、天国から地獄に落ちましたね」…東大教授から一転、若年性アルツハイマーに侵され”寝たきり”になった夫を支え続けた妻の記録

「漢字が書けなくなる」、「数分前の約束も学生時代の思い出も忘れる」...徐々に忍び寄ってくる若年性アルツハイマーの恐怖は今や誰にでも起こりうることであり、決して他人事と断じることはできない。それでも、まさか「脳外科医が脳の病に侵される」などという皮肉が許されるのだろうか。そんな「

女子中学生への“いじめ”で保護者から再調査を求める2度目の意見 富山市長「しっかり読み込み考えたい」
2024.08.02

女子中学生への“いじめ”で保護者から再調査を求める2度目の意見 富山市長「しっかり読み込み考えたい」

いじめの重大事態で、生徒の保護者から提出された市長宛てに再調査を求める2度目の「所見」、意見について、富山市の藤井市長は「教育委員会から2日の午前中に受け取った。しっかり読み込んで考えたい」としました。藤井市長が、2日の定例会見で説明しました。いじめの「重大事態」に

嫌な記憶を「新しい記憶」で塗り替えよう…行動が重要になる【科学が証明!ストレス解消法】
2024.08.02

嫌な記憶を「新しい記憶」で塗り替えよう…行動が重要になる【科学が証明!ストレス解消法】

【科学が証明!ストレス解消法】#176 人間の記憶には、いくつかの種類があり、主に「宣言的記憶」と「非宣言的記憶」に分かれるといわれています。 前者は、言葉にできる記憶のことを言い、意識的に思い出すことができる記憶のことを指します。たとえば、「今年の年末年始はハワイ

仕事を辞めた途端、無表情になった認知症妻が「奇跡的な回復」…!認知症薬より効果があった、看取り医の「突拍子もない提案」
2024.08.02

仕事を辞めた途端、無表情になった認知症妻が「奇跡的な回復」…!認知症薬より効果があった、看取り医の「突拍子もない提案」

茨城県つくば市で訪問診察を続ける『ホームオン・クリニック』院長・平野国美氏は、この地で20年間、「人生の最期は自宅で迎えたい」という様々な末期患者の終末医療を行ってきた。6000人以上の患者とその家族に出会い、2700人以上の最期に立ち会った“看取りの医者”が、人生の最期を迎える人たちを取り巻

「オンラインゲームにはまりがちな子」の親が注意しないとヤバいこと・ナンバー1
2024.08.02

「オンラインゲームにはまりがちな子」の親が注意しないとヤバいこと・ナンバー1

 何を食べるか・何にお金を使うか・どこに行くか…こうした私たちの日々の決断は「自分の意思だ」と思いがちだが、実は日常に潜むさまざまな認知バイアスによって操作されているーーそう解き明かすのが、人間の行動における「リアルな心理」や「脳のメカニズム」を経済理論に応用する行動経済学だ。こ

認知症の将来推計が大幅低下? 健康意識の高まりと生活習慣病コントロールに活路あり
2024.08.02

認知症の将来推計が大幅低下? 健康意識の高まりと生活習慣病コントロールに活路あり

 今年のGW明け、厚生労働省により、最新の『認知症高齢者の将来推計』が発表された。 それによると、団塊ジュニア世代が65歳以上になる2040年に、認知症の患者数は584万2000人になるという(65歳以上人口のおよそ15%)。 この数字を見て、「あれ、少ないな」と思

アルツハイマー新薬「ドナネマブ」承認へ 原因物質標的、国内2例目
2024.08.01

アルツハイマー新薬「ドナネマブ」承認へ 原因物質標的、国内2例目

 厚生労働省の専門家部会は1日、米製薬大手イーライリリーが開発したアルツハイマー病の治療薬「ドナネマブ」の国内での製造販売承認を了承した。ドナネマブは、アルツハイマー病の原因とされるアミロイドβ(Aβ)を除去する働きがあり、同様の薬はエーザイと米バイオジェンの「レカネマブ」に次いで二つ目。今後

加工赤肉の摂取で認知症リスクが14%上昇、ナッツ・豆類の摂取で20%低下 新研究
2024.08.01

加工赤肉の摂取で認知症リスクが14%上昇、ナッツ・豆類の摂取で20%低下 新研究

(CNN) 新たな予備的研究によると、加工赤肉を1日に約28グラム(1週間で85グラムを2食弱)食べる人は、月に約3食食べる人に比べて認知症リスクが14%上昇した。一方で、加工赤肉を毎日少量食べる代わりにナッツや豆類を食べる人は、認知症リスクが20%低下した。この研究要旨は2024年アルツハイ

認知症、45%予防・遅延可能 英医学誌、14のリスク提示
2024.08.01

認知症、45%予防・遅延可能 英医学誌、14のリスク提示

 【ワシントン共同】英医学誌ランセットの委員会は7月31日、認知症のリスク要因に関する研究をまとめた報告書を公表した。2020年の前回報告で挙げた12項目のリスクに「視力障害」と「高コレステロール」を新たに追加。政府や個人が対策を進めることで認知症発症の最大45%を防いだり遅らせたりできる可能