# 神社・寺社

京都・祇園祭の巡行控え「宵山」 薄闇に山鉾、祭りの風情漂う
2024.07.16

京都・祇園祭の巡行控え「宵山」 薄闇に山鉾、祭りの風情漂う

 京都・祇園祭は16日、前半の見せ場となる前祭の山鉾巡行を翌日に控え「宵山」を迎えた。歩行者天国になった京都市中心部では、ちょうちんの明かりに照らされた山鉾23基が薄闇に浮かび、にぎやかな祭りの風情が漂った。 かねと太鼓、笛による祇園ばやしがあちこちで響き渡り、市中心部は大勢の見

【三浦春馬さんの名を靖国に】提灯2万円に値上がりなのに100個も集まった「ファンの熱い思い」 『みたままつり』に献灯ズラリ
2024.07.16

【三浦春馬さんの名を靖国に】提灯2万円に値上がりなのに100個も集まった「ファンの熱い思い」 『みたままつり』に献灯ズラリ

 東京の夏の風物詩として親しまれている、靖国神社の『みたままつり』が今年も開催されている(7月13~16日)。期間中、神社の境内には大小30000を超える献灯と懸ぼんぼりが掲げられ、都心の夜空を黄色く彩っている。 並んだ提灯をよく見ると、2020年に亡くなった俳優の三浦春馬さん(

半年の厄をはらう 神戸・生田神社で「夏越の大祓」/兵庫県
2024.07.15

半年の厄をはらう 神戸・生田神社で「夏越の大祓」/兵庫県

半年間の罪や穢れをはらおうと、兵庫県神戸市の生田神社では夏恒例の神事・「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」が行われ、多くの参拝者でにぎわいました。「夏越の大祓」は、上半期の厄払いを行う夏の神事で、神戸市中央区の生田神社にも多くの人が訪れました。神事は宮司の祝詞で始ま

『光る君へ』で衝撃の“W不倫” 舞台のお寺は動揺…ネットもツッコミ「怒られてるやん」
2024.07.15

『光る君へ』で衝撃の“W不倫” 舞台のお寺は動揺…ネットもツッコミ「怒られてるやん」

 俳優・吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第27回が14日に放送され、序盤にまひろと道長(柄本佑)が再会する様子が描かれた。この場面で舞台となった石山寺の公式Xの投稿が話題を呼んでい

鹿児島の夏の風物詩、照国神社の六月灯始まる 中央公園では防災イベントも 
2024.07.15

鹿児島の夏の風物詩、照国神社の六月灯始まる 中央公園では防災イベントも 

 鹿児島の夏の風物詩、六月灯が鹿児島市の照国神社で始まりました。また、六月灯に合わせて中央公園ではキッチンカーなどが集まった防災イベントが行われています。 鹿児島市の照国神社ではき15日から夏の風物詩、「六月灯」が始まりました。(永田莉紗アナウンサー)

夏の到来を告げる「茅ヶ崎海岸浜降祭」 39基の神輿が海の安全や大漁祈願
2024.07.15

夏の到来を告げる「茅ヶ崎海岸浜降祭」 39基の神輿が海の安全や大漁祈願

 「海の日」の15日、神奈川県茅ヶ崎市では夏の到来を告げる「茅ヶ崎海岸浜降祭」が行われました。 朝焼けに照らされるなか、茅ヶ崎市と寒川町にある神社から39基の神輿が、海の安全や大漁などを祈願するため続々と茅ヶ崎西浜海岸を目指します。 威勢の良い掛け声とともに、腰の高

次の注目地はどこ 「山陰のモンサンミシェル」初ライトアップ 益田市の衣毘須神社 竹灯籠など350個
2024.07.15

次の注目地はどこ 「山陰のモンサンミシェル」初ライトアップ 益田市の衣毘須神社 竹灯籠など350個

 「山陰のモンサンミシェル」とも呼ばれる衣毘須(えびす)神社(島根県益田市小浜町)で6日、地域の若手住民たちがライトアップイベントを初めて開いた。日本海沿いに建つ神社が、幻想的な雰囲気に包まれた。 地域自治組織「夢あふれる小野の里」の20~40代でつくる「若者の交流の場『しゃべり

バスに乗ってパワースポットへGO!! 川越でのご利益は西武か東武かの選択で決まるってマジ?
2024.07.15

バスに乗ってパワースポットへGO!! 川越でのご利益は西武か東武かの選択で決まるってマジ?

 世情が不安定だと何かにすがりたくなるのは古今東西変わらないようだ。みんな大好きパワースポット巡りは、お守りや御朱印集めからスタートするのもいいだろう。パワーを必要とする皆様のために、路線バスで行くパワースポットをバスマガジンWEBのオリジナル連載で紹介する。 文/写真:古川智規

子供の無病息災を願う 松本市内の各神社で「八坂さま」の祭り始まる
2024.07.15

子供の無病息災を願う 松本市内の各神社で「八坂さま」の祭り始まる

 子供たちの無病息災を願う「八坂さま」の祭りが14日、長野県松本市内の神社で始まった。2日間の日程で、初日はあいにくの天候ながら、深志3の深志神社(牟禮仁宮司)には家族連れが大勢訪れ、ヨシに付けた五色ののぼりを奉納した。 のぼりには、氏名やえとと共に「奉納 八坂大神」としたため、

海上渡御、地域に華やぎ 浜松市浜名区・細江神社「祇園祭」 6年ぶり神事
2024.07.15

海上渡御、地域に華やぎ 浜松市浜名区・細江神社「祇園祭」 6年ぶり神事

 地震厄よけの神様を祭る浜松市浜名区細江町の細江神社の例大祭「祇園祭」は最終日の14日、ご神体を乗せた船で都田川と浜名湖を渡る神事「海上渡御(とぎょ)」を執り行った。近年は天候不良やコロナ禍の影響で中止が続いていて、実施は6年ぶり。地域住民らが地震、津波からの地域の安全を祈願した。

キュウリ奉納 安寧祈願 天王宵宮まつり 北上・諏訪神社など
2024.07.15

キュウリ奉納 安寧祈願 天王宵宮まつり 北上・諏訪神社など

 「きゅうり天王宵宮まつり」は14日、北上市の諏訪神社と諏訪町商店街一帯で開かれ、来場者が出店などで祭りの雰囲気を楽しみ、神社でキュウリを奉納して家族らの安寧を祈った。 その昔、疫病が流行した際、共同井戸が使えなくなったため、人々はキュウリから水分を補給していた言い伝えがある。諏

御嶽海、一気の押しで大の里ねじ伏せる 自身デビュー10年目と御嶽山噴火被災者への思いを力に【大相撲名古屋場所】
2024.07.15

御嶽海、一気の押しで大の里ねじ伏せる 自身デビュー10年目と御嶽山噴火被災者への思いを力に【大相撲名古屋場所】

◇14日 大相撲名古屋場所初日(ドルフィンズアリーナ) 平幕の御嶽海(31)=出羽海=は、先場所覇者の新関脇大の里(24)=二所ノ関=を出足鋭く押し出した。3大関は全て敗れ、2場所続けて初日に大関陣総崩れとなった。 悲鳴とどよめきを巻き起こしながら御嶽海が、大の里を

新しい道は神さまへの奉仕 銀座の元クラブ経営者、奈良で宮司に
2024.07.14

新しい道は神さまへの奉仕 銀座の元クラブ経営者、奈良で宮司に

 歴史の深い奈良の神社界に注目の女性が現れた。銀座でクラブを経営するなどしてきた村山陽子さん(59)。神道に関心を寄せる中、ゆかりのあった奈良の神社の宮司に転身。14日、就任奉告祭に臨んだ。 東京都港区在住の村山さんは今年4月、奈良県御所市の駒形大重神社の宮司に就任した。平安時代

石川・七尾で祇園祭 復興願い 奉燈8基、勇壮なかけ声と共に
2024.07.14

石川・七尾で祇園祭 復興願い 奉燈8基、勇壮なかけ声と共に

 能登半島地震で被災した石川県七尾市の中心部で13日、「七尾祇園祭」が開催された。地震の影響で住民が避難するなどし、例年11基出る奉燈(ほうとう)は8基にとどまったが、最大で高さ約15メートルの奉燈が担ぎ手の勇壮なかけ声と共に街を進み、復興を願った。 七尾祇園祭は「大地主(おおと

上杉謙信の白頭巾、修復・公開へ シンボル、幻の名品400年ぶり
2024.07.14

上杉謙信の白頭巾、修復・公開へ シンボル、幻の名品400年ぶり

 戦国武将・上杉謙信を祭る上杉神社(山形県米沢市)は、国の重要文化財で、謙信が実際に身に着けたとされる白い頭巾を400年以上の歴史で初めて修復する。川中島合戦図にも描かれ、謙信のシンボルとされる白頭巾。しかし明治時代に上杉家が一般への公開を禁じたため、ほとんど人目に触れたことがない「幻の名品」

参道清める神の炎  熊野那智大社で例大祭、和歌山
2024.07.14

参道清める神の炎  熊野那智大社で例大祭、和歌山

 世界遺産登録20周年を迎えた和歌山県那智勝浦町那智山の熊野那智大社(男成洋三宮司)で14日、例大祭「那智の扇祭り」(国指定重要無形民俗文化財)が営まれた。那智の滝の前で大たいまつの乱舞などが繰り広げられ、訪れた参拝客を魅了した。 那智の扇祭りは、もともと那智の滝付近で祭られてい

まるで龍の背中にいるみたい!? 日本百名山「剣山&次郎笈」リフト利用で初級者もOK「絶景の稜線レポ」
2024.07.14

まるで龍の背中にいるみたい!? 日本百名山「剣山&次郎笈」リフト利用で初級者もOK「絶景の稜線レポ」

 剣山(つるぎさん)は、1,955mの標高を持ち、近畿以西の西日本では1,982mの石鎚山(いしづちさん)に次ぐ2番目の高さを誇る。日本百名山の1つで、登山道は整備されて歩きやすく、中腹まで行けるリフトが備わっているので、初級ハイカーでも挑戦できる高山だ。 ゴールデンウィークから

水に沈んだ「生存伝説」 新田義貞 岐阜・揖斐川町(旧徳山村)/鎌倉末期~南北朝期
2024.07.14

水に沈んだ「生存伝説」 新田義貞 岐阜・揖斐川町(旧徳山村)/鎌倉末期~南北朝期

 「仁田四郎由定 鳥山神社」。揖斐郡揖斐川町の徳山ダム湖畔、旧徳山村櫨原(はぜはら)地区の望郷広場には、かつて集落があった湖を見下ろすように一つの石碑が立っている。 「『にたんのしろうよしさだ』とは(南北朝期の武将)新田義貞のことで、彼の墓だと伝わる」。村出身の児童文学作家・平方

豪華絢爛 七つの舞台曳行 塩尻・阿禮神社例大祭始まる
2024.07.14

豪華絢爛 七つの舞台曳行 塩尻・阿禮神社例大祭始まる

 長野県塩尻市塩尻町の阿禮神社の例大祭が13日、2日間の日程で始まった。宵祭りの初日は、堀ノ内、宮本、中町、室町、上町、長畝、桟敷の7地区で豪華絢爛な舞台が曳き回され、夏の熱気の中で祭りの活気が地域を包んだ。 例大祭当番部会の堀ノ内では、高さ約5メートルの舞台が午後0時15分に堀

靖国照らす3万灯の提灯 東京の夏の風物詩「みたままつり」前夜祭にぎわう
2024.07.13

靖国照らす3万灯の提灯 東京の夏の風物詩「みたままつり」前夜祭にぎわう

東京の夏の風物詩として知られる「みたままつり」の前夜祭が13日、靖国神社(東京都千代田区)で行われ、大勢の参拝者でにぎわった。まつりは昭和22年から始まった。参道を中心に設置された提灯(ちょうちん)は3万灯を超え、参拝者はだいだい色に照らされた境内で写真を撮るなどして楽しんでいた