鹿児島の夏の風物詩、照国神社の六月灯始まる 中央公園では防災イベントも 

AI要約

鹿児島市の照国神社で始まった六月灯や、中央公園で行われている防災イベントについて紹介。

照国神社では800基の灯ろうが展示され、夏にちなんだ絵が描かれている。

中央公園では防災イベントが開催され、キッチンカーや災害用伝言ダイヤルの体験などが行われている。

鹿児島の夏の風物詩、照国神社の六月灯始まる 中央公園では防災イベントも 

 鹿児島の夏の風物詩、六月灯が鹿児島市の照国神社で始まりました。また、六月灯に合わせて中央公園ではキッチンカーなどが集まった防災イベントが行われています。

 鹿児島市の照国神社ではき15日から夏の風物詩、「六月灯」が始まりました。

(永田莉紗アナウンサー)

「参道には100以上の露店が並んでいてたくさんの人で賑わっています」

 境内には県内の子どもたちが描いた800基の灯ろうがずらり。

(灯ろうの絵を描いた子)

「スイカかじった(絵を描いた)。うれしい」

 スイカや花火など夏にちなんだ絵が多く見られました。照国神社の六月灯は16日まで行われ、今年は約10万人の来場者を見込んでいるということです。また、天候にもよりますが、15日と16日、午後8時から花火が打ちあがる予定です。

 一方、中央公園では六月灯に合わせた防災イベントが開催されています。会場では災害時に炊き出しの役割も果たすキッチンカーの出店のほかパネル展示などが行われています。企画したのは「災害支援」などを理念に3年前に設立された鹿児島ケータリング協会で、鹿児島市や自衛隊などと協力し、初めて開催しました。

 なかには、災害用伝言ダイヤルを体験できるコーナーも。

(体験した子ども)

「これから災害があった時に今やったことがためになるかな。練習でやったみたいに頑張ってやってみたい」

 イベントは、15日午後9時までで、16日も午後4時から開催されます。