# 新関脇・大の里

大の里、初賜杯に王手 琴桜敗れ、単独トップ―大相撲夏場所14日目
2024.05.25

大の里、初賜杯に王手 琴桜敗れ、単独トップ―大相撲夏場所14日目

 大相撲夏場所14日目(25日、東京・両国国技館) 大関琴桜は詰めが甘く、関脇阿炎に屈して4敗に後退。阿炎は4敗を守った。新小結の大の里は湘南乃海を圧倒して3敗を堅持し、単独トップに。千秋楽で勝てば、初優勝が決まる。賜杯の行方は、欧勝馬との4敗対決を制した大関豊昇龍、高安に粘り勝

大の里が初V王手、湘南乃海を押し出して3敗守り単独トップ 琴桜は阿炎に手痛い黒星4敗に後退
2024.05.25

大の里が初V王手、湘南乃海を押し出して3敗守り単独トップ 琴桜は阿炎に手痛い黒星4敗に後退

<大相撲夏場所>◇14日目◇26日◇東京・両国国技館 新小結の大の里が初優勝に王手をかけた。 湘南乃海を押し出して3敗を守った。新入幕から3場所連続11勝と地力を示して単独トップに立ち、千秋楽を迎える。 関脇阿炎は大関琴桜を押し出して2桁10勝に乗せた

大の里、11勝3敗で単独首位 大相撲夏場所
2024.05.25

大の里、11勝3敗で単独首位 大相撲夏場所

 大相撲夏場所(東京・両国国技館)14日目の25日、新小結の大の里(津幡町出身、二所ノ関部屋)は東前頭10枚目の湘南乃海を押し出し11勝目を挙げ、3敗を守った。この日、3敗で首位を並走していた琴桜が阿炎に押し出しで敗れたため、単独首位に立った。 東十両3枚目の遠藤(穴水町出身、金

【夏場所】大の里〝武道の神様〟も初Vへ味方! 部屋の地元・鹿嶋後援会は「神前パレード」の気運
2024.05.25

【夏場所】大の里〝武道の神様〟も初Vへ味方! 部屋の地元・鹿嶋後援会は「神前パレード」の気運

〝神前Vパレード〟だ。大相撲夏場所13日目(24日、東京・両国国技館)、新小結大の里(23=二所ノ関)が幕内宇良(木瀬)を押し出して10勝目。大関琴桜(佐渡ヶ嶽)と3敗で並んで首位を守った。取組後は「まだ場所が終わってないので、しっかり頑張ります」と表情を引き締めた。 師匠の二所

尊富士に続き大の里Vなら番付の意味がなくなる 番付の崩壊は許されない…元大関・琴風の目
2024.05.25

尊富士に続き大の里Vなら番付の意味がなくなる 番付の崩壊は許されない…元大関・琴風の目

◆大相撲 ▽夏場所13日目(24日、東京・両国国技館) 新小結・大の里が3敗とトップの座を堅持した。西前頭4枚目・宇良に押し出しで快勝し、10勝目。阿武咲以来となる史上2人目の新入幕からの3場所連続2ケタ白星の快挙を達成するとともに、大関取りの起点とした。大関・琴桜は東前頭10枚

【玉ノ井親方 視点】「守り」の琴桜 残り2番、強い気持ちで土俵に
2024.05.25

【玉ノ井親方 視点】「守り」の琴桜 残り2番、強い気持ちで土俵に

 ◇大相撲夏場所13日目(2024年5月25日 両国国技館) 3敗を守った琴桜と大の里だが、相撲内容は対照的だった。終始攻めて相手を圧倒していたのが大の里。一方の大関は湘南乃海の体勢が低かったこともあり、右に少し変化気味に当たって右から出し投げ。よく相手を見て立ったともいえるが、

新小結・大の里が琴桜と並ぶ首位の3敗キープ 「優勝はないと思っている」と無欲を強調
2024.05.24

新小結・大の里が琴桜と並ぶ首位の3敗キープ 「優勝はないと思っている」と無欲を強調

◆大相撲 ▽夏場所13日目(24日、東京・両国国技館) 新小結・大の里(二所ノ関)が初優勝に向けて首位タイの3敗を堅持した。平幕・宇良(木瀬)との立ち合いで頭を低く下げて、懐に入ってこようとする宇良をもろ手で突き放した。横を向かせると足を止めずに押し出した。イメージ通りだったこと

大の里、新入幕から3場所連続2桁白星「ないものと思っている」V無欲強調 大関昇進目安33勝
2024.05.24

大の里、新入幕から3場所連続2桁白星「ないものと思っている」V無欲強調 大関昇進目安33勝

<大相撲夏場所>◇13日目◇24日◇東京・両国国技館 新三役の小結大の里(23=二所ノ関)が、1場所15日制が定着した49年夏場所以降では2人目となる、新入幕から3場所連続の2桁白星を達成した。くせ者の前頭宇良を一方的に押し出し。10勝3敗で、大関琴桜と並ぶトップを守った。新入幕

大の里 3敗対決制すも多くを語らず 17年阿武咲以来となる新入幕から3場所連続2桁勝利の快挙に王手
2024.05.24

大の里 3敗対決制すも多くを語らず 17年阿武咲以来となる新入幕から3場所連続2桁勝利の快挙に王手

 ◇大相撲夏場所12日目(2024年5月24日 両国国技館) 大の里が宝富士との3敗対決を制し、再び優勝争いのトップに並んだ。 得意の右差しから電車道での押し出し。場所も残り3日、支度部屋では高まる集中力を示すように「前へ前へという意識でいきたい」と13日目・宇良戦

【夏場所】大の里の改善点を元琴奨菊がズバリ指摘「まだ優勝のチャンスは十分にある」
2024.05.23

【夏場所】大の里の改善点を元琴奨菊がズバリ指摘「まだ優勝のチャンスは十分にある」

 大器の課題とは? 大相撲夏場所11日目(22日、東京・両国国技館)、新小結大の里(23=二所ノ関)が大関豊昇龍(25=立浪)の下手投げに屈して3敗目。優勝争いから一歩後退した。今場所の前半は1横綱2大関を撃破する快進撃。ただ、後半に入ってからは勢いにやや陰りも見えている。ここから逆転Vは可能

大の里「明日頑張ります」と話すのが精いっぱい 豊昇龍に3場所連続下手投げで敗れ、3敗に後退
2024.05.22

大の里「明日頑張ります」と話すのが精いっぱい 豊昇龍に3場所連続下手投げで敗れ、3敗に後退

 ◇大相撲夏場所11日目(2024年5月22日 東京・両国国技館) 西小結の大の里(23=二所ノ関部屋)が東大関の豊昇龍(25=立浪部屋)に下手投げで敗れ、3敗に後退した。立ち合いで得意の右を差し、出ようとした瞬間、内股のように足から跳ね上げられ、背中から土俵へ叩きつけられた。土

【玉ノ井親方 視点】大の里 同じ相手に同じ形で簡単に白星を献上しているようでは、大器の看板が泣く
2024.05.22

【玉ノ井親方 視点】大の里 同じ相手に同じ形で簡単に白星を献上しているようでは、大器の看板が泣く

 ◇大相撲夏場所11日目(2024年5月22日 両国国技館) 大の里が派手に投げられた。 取組前は熱戦を期待していたが、拍子抜けする内容だった。敗因は大関に簡単に右下手を許したこと。当たってすぐに右を差せたため勢いに乗って前に出ようとしたが、左のおっつけが甘く豊昇龍

湘南乃海が2敗で単独トップに 大の里は豊昇龍に敗れる 3敗は琴桜ら6人に 大相撲夏場所11日目
2024.05.22

湘南乃海が2敗で単独トップに 大の里は豊昇龍に敗れる 3敗は琴桜ら6人に 大相撲夏場所11日目

◆大相撲夏場所11日目(22日、東京・両国国技館) 新小結・大の里(二所ノ関)は、大関・豊昇龍(立浪)に下手投げに屈し、3敗に後退。豊昇龍は7勝目を挙げた。 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、西前頭5枚目・明生(立浪)を上手投げで下して勝ち越し、3敗を守った。

【夏場所】大の里 67年ぶり快挙へ邁進 向上心を植え付けた幼少期からの〝過酷トレーニング〟
2024.05.22

【夏場所】大の里 67年ぶり快挙へ邁進 向上心を植え付けた幼少期からの〝過酷トレーニング〟

 大相撲夏場所10日目(21日、東京・両国国技館)、新小結大の里(23=二所ノ関)が幕内豪ノ山(26=武隈)を押し倒して8勝目(2敗)。首位をキープし、終盤戦への弾みをつけた。新小結の優勝となれば67年ぶりという快挙だが、〝躍進〟を続ける大の里には、幼少期からの厳しい鍛錬が支えとなっている。当

大の里、一気の攻め 大相撲夏場所
2024.05.21

大の里、一気の攻め 大相撲夏場所

 新小結大の里が持ち前の馬力を発揮した。 一気の攻めで豪ノ山を押し倒し、「よかった」。9日目は平戸海に後手に回って完敗したものの、切り替えて目の覚めるような出足を見せた。 新入幕だった1月の初場所から3場所連続で給金を直したが、「まだ終わっていない」と表情を引き締め

八角理事長が大の里を高評価「10日目の勝ち越し立派」宝富士には「粘り強い」
2024.05.21

八角理事長が大の里を高評価「10日目の勝ち越し立派」宝富士には「粘り強い」

<大相撲夏場所>◇10日目◇21日◇東京・両国国技館 優勝争いは、中盤を終え2敗で3人がトップを走るものの、後続も1差の3敗で7人が追う展開だ。大混戦のまま、勝負の後半戦5日間を迎えることになった。 2敗の3人は、この日で勝ち越し決定。その中で番付最上位の小結大の里

相撲界の“新しい地図”平戸海 猛稽古で“土の匂い”のする力士に…元大関・琴風の目
2024.05.21

相撲界の“新しい地図”平戸海 猛稽古で“土の匂い”のする力士に…元大関・琴風の目

◆大相撲 ▽夏場所9日目(20日、東京・両国国技館) 平戸海が首位を走る大の里を止めた。鋭く踏み込んで左前まわしをつかみ、相手得意の右差しを封じて前進。一気に押し出した。 * * * 平戸海の会心の一番。低い立ち合いから左前まわしを取った。大の里の腰が

平戸海、同い年のエリート・大の里に完勝 「負けられない」”たたき上げ”が見せた気迫【大相撲夏場所】
2024.05.21

平戸海、同い年のエリート・大の里に完勝 「負けられない」”たたき上げ”が見せた気迫【大相撲夏場所】

◇20日 大相撲夏場所9日目(東京・両国国技館) 東前頭2枚目の平戸海(24)=境川=が新小結の大の里(23)=二所ノ関=を押し出し、4勝目を挙げた。 体格に恵まれているとはいえない。でも、平戸海の体にはでっかい志が詰まっている。 「いい相撲が取れたん

平戸海、大の里を立ち合いのスピードで圧倒「同学年には負けたくない」/夏場所
2024.05.20

平戸海、大の里を立ち合いのスピードで圧倒「同学年には負けたくない」/夏場所

大相撲夏場所9日目(20日、両国国技館)東前頭2枚目平戸海(24)が新三役の小結大の里(23)を押し出して4勝5敗とした。大の里は2敗目を喫した。大関琴桜(26)は阿武咲(27)を突き落として7勝目を挙げ、平幕御嶽海(31)と湘南乃海(26)、宝富士(37)を加えた5人が2敗で首位に並んだ。ト

【相撲編集部が選ぶ夏場所9日目の一番】あっぱれ! 平戸海が大の里を倒す。1敗消えて優勝争いは風雲急
2024.05.20

【相撲編集部が選ぶ夏場所9日目の一番】あっぱれ! 平戸海が大の里を倒す。1敗消えて優勝争いは風雲急

平戸海(押し出し)大の里こんな勝ち方があったか! 優勝候補最有力の大の里が2敗目を喫した。倒したのは平戸海だ。 平戸海は、今場所自己最高位の前頭2枚目に番付を上げてきた、大の里と同い年の若手力士。小柄ながら真っ向勝負の相撲が