# 新関脇・大の里
たたき上げ24歳の平戸海、速攻で大の里との同年代対決制す 大相撲夏場所9日目
○平戸海(押し出し)●大の里(夏場所9日目=20日)優勝争いの先頭を走る大の里を、わずか3秒余りで土俵の外に押し出した。平戸海は立ち合いで低く踏み込み、左前まわしを引く。窮屈な体勢になった相手が思わず引いたところを一気に走って勝負を決めた。「引いてきたところに付いていこうと思った
【夏場所】大の里が痛恨2敗目 同い年・平戸海に苦杯「意識するものはあるし…」
同学年対決を制した。大相撲夏場所9日目(20日、東京・両国国技館)、新小結大の里(23=二所ノ関)が幕内平戸海(24=境川)に一方的に押し出されて2敗目。取組後に大の里は「ダメですね。また明日切り替えて頑張ります」と悔しそうな表情を見せた。 2人は同じ2000年生まれ。大の里が
平戸海、地道に実直に 大の里に示した気概―大相撲夏場所
厳しい稽古で知られる境川部屋。 いかにも、その部屋で鍛えられた力士らしく、白星を挙げても、舌が滑らかになることはない。ただ、平戸海の表情は晴れやかだった。「踏み込みが良かった。いい相撲だった」。注目を集める新小結の大の里を圧倒。短い言葉に実感を込めた。 初めて顔を
中日を終え1敗は23歳の大の里と37歳の宝富士。三役以上の9人のうち5人が休場の事態でも人気力士が場所を盛り上げる!
5月12日、大相撲夏場所が東京・両国国技館で始まりました。「荒れる春場所」のあと、今場所はどうなるのか。『婦人公論』愛読者で相撲をこよなく愛する「しろぼしマーサ」が今場所もテレビ観戦記を綴ります。* * * * * * *◆休場力士が多くても国技館は満員
大の里が大栄翔との1敗対決制す、優勝争いトップ並走で後半戦へ 大相撲
土俵際まで後退した大の里が次の瞬間、踊るように大きく右に飛んだ。勢いよく突っ込んできた大栄翔は目標を失って前にばったり。軽快な身のこなしで1敗同士の対決を制した大の里は「たまたま体が反応した。2日目に負けてから修正して、どんどんエンジンが掛かってきている」と明朗な口調で振り返った。
大の里は鮮やかな身のこなしで1敗死守 3日目から6連勝「体もエンジンがかかってきた」/夏場所
大相撲夏場所8日目(19日、両国国技館)新三役の小結大の里(23)は鮮やかな身のこなしで1敗を死守し、首位をキープした。激しい突っ張りで前に出る大栄翔(30)の圧力を土俵際でヒラリと回り込んでかわすと、背中からはたき込んで土俵にはわせた。「体が反応した。受けてしまったが、足が動い
【相撲編集部が選ぶ夏場所8日目の一番】巨体をひらり。大の里、大栄翔との1敗対決に勝ち、宝富士とトップ並走
大の里(叩き込み)大栄翔この日はいつもの馬力相撲ではなく、牛若丸のごとくひらりと身をかわして、白星を手にした。 大の里が大栄翔との1敗対決を制した。一方で、ほかに4人いた1敗力士の中で、この日白星を挙げたのは宝富士のみ。いよいよトップは2人並走と絞られ
大の里、勝ち越しに王手 大相撲夏場所
大相撲夏場所(東京・両国国技館)8日目の19日、新小結の大の里(津幡町出身、二所ノ関部屋)は西前頭筆頭の大栄翔を叩き込み7勝目を挙げ、勝ち越しに王手をかけた。 ●遠藤8連勝で勝ち越し 東十両3枚目の遠藤(穴水町出身、金沢学院大附属高OB、追手風部屋)は東前頭15