大の里、初賜杯に王手 琴桜敗れ、単独トップ―大相撲夏場所14日目

AI要約

大相撲夏場所14日目、琴桜が詰めが甘く阿炎に敗れて4敗に後退。大の里は単独トップを守り、初優勝に向けて3連勝。

千秋楽での大の里の勝利が決め手となる状況。賜杯の行方は豊昇龍、高安、大栄翔ら5人が残る。

新小結の活躍や大関同士の激しい闘いなど、注目の取組が続く中、優勝争いが白熱している。

 大相撲夏場所14日目(25日、東京・両国国技館)

 大関琴桜は詰めが甘く、関脇阿炎に屈して4敗に後退。阿炎は4敗を守った。新小結の大の里は湘南乃海を圧倒して3敗を堅持し、単独トップに。千秋楽で勝てば、初優勝が決まる。賜杯の行方は、欧勝馬との4敗対決を制した大関豊昇龍、高安に粘り勝った大栄翔を加えた5人に絞られた。