# 少子化

日本人が「絶滅」する前に…「30代以下の若者だけが住む都市」をつくるという「大胆提案」
2024.06.26

日本人が「絶滅」する前に…「30代以下の若者だけが住む都市」をつくるという「大胆提案」

 人口減少日本で何が起こるのか――。意外なことに、多くの人がこの問題について、本当の意味で理解していない。そして、どう変わればいいのか、明確な答えを持っていない。 100万部突破の『未来の年表』シリーズの『未来のドリル』は、コロナ禍が加速させた日本の少子化の実態をありありと描き出

東京の高い生活費、晩婚化と育児の壁に…全国から若者流入しても衝撃の出生率「0・99」
2024.06.26

東京の高い生活費、晩婚化と育児の壁に…全国から若者流入しても衝撃の出生率「0・99」

 首都・東京のリーダーを選ぶ都知事選は7月7日の投開票に向け、熱い論戦が交わされている。国内最大の都市に山積する課題を現場からリポートする。 「将来を考えると時間が刻々と過ぎることに焦っていた」。東京都三鷹市の会社員女性(38)は昨年1月、都内のクリニックで、卵子を採取し、凍結保

過度な為替変動に「適切な対応」 日韓財務対話、通貨安で懸念共有
2024.06.25

過度な為替変動に「適切な対応」 日韓財務対話、通貨安で懸念共有

 日本と韓国の財務当局が、経済政策や二国間協力のあり方などについて話し合う「日韓財務対話」が25日、ソウルで開かれた。会談後の共同声明では、急速に進む円安やウォン安について「深刻な懸念」を表明。為替レートの過度な変動などに対して両国が「適切な対応」をとることを確認した。 対話は今

少子化対策学べ 韓国・慶尚北道が日本の自治体に代表団派遣
2024.06.25

少子化対策学べ 韓国・慶尚北道が日本の自治体に代表団派遣

【安東聯合ニュース】韓国南東部の慶尚北道は25日、少子化克服に取り組む地方自治体として注目されている日本の鳥取県と岡山県奈義町に代表団を派遣したと発表した。 同道の関係者はこの日、鳥取県の平井伸治知事を表敬訪問し、少子化克服や経済、文化交流・協力拡大に向けた姉妹提携推進の意向を伝

東京都知事選挙、候補者4人が討論会…首都の未来像について活発に議論する様子など生配信
2024.06.25

東京都知事選挙、候補者4人が討論会…首都の未来像について活発に議論する様子など生配信

 東京都知事選(7月7日)の候補者4人による討論会(主催・東京青年会議所)が24日夜、都内で行われ、オンラインで生配信された。各候補は首都の未来像について、活発に論戦を交わした。 参加したのは、現職の小池百合子候補(71)、前参院議員の蓮舫候補(56)、広島県安芸高田市前市長の石

「子ども・子育て支援金制度」約6割が少子化の歯止めにつながらない《福島テレビ・福島民報社の世論調査》
2024.06.25

「子ども・子育て支援金制度」約6割が少子化の歯止めにつながらない《福島テレビ・福島民報社の世論調査》

「子ども・子育て支援金」について約6割が「少子化の歯止めにつながらない」と回答した。福島テレビと福島民報社は、福島県内の704人を対象に電話調査を実施。公的医療保険料に上乗せして徴収し、育児給付の拡大などの財源とする「子ども・子育て支援金制度」について、「少子化の歯

韓国で増える「男性の育児休暇給与」受給者…前年比16.5%増
2024.06.25

韓国で増える「男性の育児休暇給与」受給者…前年比16.5%増

【06月25日 KOREA WAVE】韓国政府は19日、少子化対策を発表した。早ければ来年から育児休職の最初の3カ月給与を月250万ウォン(1ウォン=約0.11円)に引き上げ、父親の育児休暇を2倍に増やすなど父親の育児参加を大幅に増やす。今回の対策の核となるのは、ユン・ソンニョル

出生率低下に対する各国の対策…有効な解決策を見つけた国はまだない(海外)
2024.06.25

出生率低下に対する各国の対策…有効な解決策を見つけた国はまだない(海外)

各国は少子化対策として革新的な戦略を模索している。奨励金やメダル、自動車購入のための補助金まで提供する国もある。しかし専門家によると、有効な解決策を見つけた国はないようだ。世界の多くの国で出生率が低下する中、各国は女性がより多くの子どもを産むことを奨励

若者全員が投票に行っても高齢者の票数に及ばない…老化ニッポンの「厳しすぎる現実」
2024.06.25

若者全員が投票に行っても高齢者の票数に及ばない…老化ニッポンの「厳しすぎる現実」

 人口減少日本で何が起こるのか――。意外なことに、多くの人がこの問題について、本当の意味で理解していない。そして、どう変わればいいのか、明確な答えを持っていない。 100万部突破の『未来の年表』シリーズの『未来のドリル』は、コロナ禍が加速させた日本の少子化の実態をありありと描き出

村井嘉浩宮城知事、都知事選で「東京の問題は少子化より高齢者対策」子育てで地方支援要請
2024.06.24

村井嘉浩宮城知事、都知事選で「東京の問題は少子化より高齢者対策」子育てで地方支援要請

全国知事会長を務める宮城県の村井嘉浩知事は24日の定例記者会見で、東京都知事選候補者の多くが少子化対策を打ち出していることに触れ、「東京で一番大きな問題は高齢者対策。東京はあまり子供は減っていないし、東京が地方の子育て対策に協力してもいいのではないか」と述べた。東京の予算規模はひ

【時視各角】韓国少子化対策の本当の反転
2024.06.24

【時視各角】韓国少子化対策の本当の反転

朴槿恵(パク・クネ)政権当時、行政自治部(現行政安全部)は「大韓民国出産地図」というホームページを作成した。地方自治体別に可妊期の女性人口の数を一けたまで表記し、ピンク色の濃度で順位を区別した地図が含まれた。低出産高齢化委員会(低高位)や女性家族部でなく自治行政部がしたのは自治体間で競争の雰囲

OECDの出生率が半分になる間に韓国は8分の1に
2024.06.24

OECDの出生率が半分になる間に韓国は8分の1に

 経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で、韓国はこの60年間で出生率が最も下落していた。OECDは長期的な社会構造の改善の必要性を助言しているが、専門家たちは、政府が最近明らかにした少子化総合対策にはそのような対策が抜け落ちていると批判している。■出生率は最低、出産平均年齢は最

この国の医療はどうなってしまうのか…救急搬送率が75歳以上になると跳ね上がる現実
2024.06.24

この国の医療はどうなってしまうのか…救急搬送率が75歳以上になると跳ね上がる現実

 人口減少日本で何が起こるのか――。意外なことに、多くの人がこの問題について、本当の意味で理解していない。そして、どう変わればいいのか、明確な答えを持っていない。 100万部突破の『未来の年表』シリーズの『未来のドリル』は、コロナ禍が加速させた日本の少子化の実態をありありと描き出

子育て支援法「少子化に歯止めかかると思わず」90% 世論調査
2024.06.23

子育て支援法「少子化に歯止めかかると思わず」90% 世論調査

 22、23日実施の毎日新聞世論調査で、通常国会で成立した改正子ども・子育て支援関連法によって少子化に歯止めがかかると思うかどうかを聞いた。「歯止めがかかるとは思わない」が90%で、「歯止めがかかると思う」は2%にとどまった。「わからない」は7%。 男女別で大きな回答差はなく、年

韓国社会の「男児選好」が招いた報復【萬物相】
2024.06.23

韓国社会の「男児選好」が招いた報復【萬物相】

 自然界で生殖可能な個体の雌雄の性比は、長期的に見ればおおむね1対1になるという。進化生物学ではこれを「フィッシャー(Fisher)の原理」と呼ぶ。ヒトの自然性比は女児100人に対して男児104-107人の範囲だ。男児を作るY染色体を持つ精子の方が、女児を作るX染色体を持つ精子よりも軽くて早く

韓国の結婚難・少子化は男児選好思想が一因? 韓国の未婚男性は未婚女性より19.6%多かった
2024.06.23

韓国の結婚難・少子化は男児選好思想が一因? 韓国の未婚男性は未婚女性より19.6%多かった

 韓国ではかつての「男児選好思想」などの影響で、未婚男性の方が未婚女性より約20%多いことが分かった。未婚男女の性比不均衡により、少子化問題はいっそう解決が難しくなりそうだ。 韓国保健社会研究院が17日に出した報告書「韓国の出生性比の不均衡と結婚性比」によると、2021年基準で韓

【社説】少子化対策に「最低賃金排除の外国人家事労働者」入れた韓国政府
2024.06.23

【社説】少子化対策に「最低賃金排除の外国人家事労働者」入れた韓国政府

 韓国政府が19日に打ち出した「少子化のすう勢を反転」させるための対策に、最低賃金を払わなくてもよい外国人家事労働者の導入が含まれていたため、批判が起きている。これに先立ち、モデル事業の推進過程でも似たような批判を浴びたが、差別的待遇に起因する悪影響の方が大きいため、最低賃金を順守させることに

少子化影響、ルールを変えて伝統継承 三重・伊雑宮の神事
2024.06.23

少子化影響、ルールを変えて伝統継承 三重・伊雑宮の神事

 伊勢神宮別宮の伊雑宮(いぞうぐう)=三重県志摩市磯部町上之郷=に伝わる国重要無形民俗文化財「磯部の御神田(おみた)」が24日に執り行われる。笛や謡(うたい)など田楽に合わせて早乙女らが御料田(ごりょうでん)に早苗を植える神事で、地元の「磯部9郷」が輪番で担ってきた。しかし、少子化の影響で今回

「賃金」と「少子化」の対策がダメなのは「日本人の性格」が原因かもしれない…!「賃金2倍」で日本に起こる「劇的な変化」
2024.06.23

「賃金」と「少子化」の対策がダメなのは「日本人の性格」が原因かもしれない…!「賃金2倍」で日本に起こる「劇的な変化」

 岸田文雄首相は「異次元の少子化対策を打つ」と言いながら、一向に効果は表れていない。 そもそも、出生率の向上に成功したと言われていたヨーロッパの国においても、その効果は一時的で、長期的には子どもが増えているとはいえない。いくら子ども予算を拡充しても、子どもの数を増やすのではなく、

「子どものいない女性」が増えたのは“ヒステリックな教育費”のせい? 今から出来る“最も現実的で最も効果的な対策”とは?
2024.06.22

「子どものいない女性」が増えたのは“ヒステリックな教育費”のせい? 今から出来る“最も現実的で最も効果的な対策”とは?

 OECD(経済協力開発機構)の報告書によると、1975年生まれで子どものいない女性は日本が28.3%と比較可能な26カ国で最多となった。 また、1955年生まれで子どもがいない女性の割合と比べると16.4ポイント増加しており、この「増加幅」も最も大きかったという。