# 少子化

国会閉幕、経済対策へ 首相「低所得者に給付金」
2024.06.29

国会閉幕、経済対策へ 首相「低所得者に給付金」

 第213通常国会が6月23日、閉幕した。政府が新たに提出した62法案のうち、少子化対策を強化する改正子ども・子育て支援法など61法案が成立した。法案成立率は98・4%だった。 岸田文雄首相は事実上の会期末に当たる21日の会見で、秋に経済対策を策定し、年金世帯や低所得者に給付金を

「人口国家非常事態」宣言した韓国政府…育児休業を増やし、養育・住居費積極支援
2024.06.29

「人口国家非常事態」宣言した韓国政府…育児休業を増やし、養育・住居費積極支援

【06月29日 KOREA WAVE】過去最低の出産率で少子化が深刻化する中、韓国政府は「人口国家非常事態」を宣言し、育児と結婚、出産に対する支援を全面拡大する方針を発表した。少子化の直接的原因である、仕事との家庭両立、養育、住居を3大核心分野として支援を増やし、社会意識の変革のための対策も打

反撃能力・少子化対策で結果示すも…離れる民意 岸田政権1000日、憲法改正は道半ば
2024.06.28

反撃能力・少子化対策で結果示すも…離れる民意 岸田政権1000日、憲法改正は道半ば

29日に首相在職1000日を迎える岸田文雄首相(自民党総裁)は、日本の安全保障政策の歴史的転換となる反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有を決断し、内政では「次元の異なる少子化対策」などに取り組んできた。だが、党内の不祥事などで国民の支持はむしろ離れている。総裁任期中の実現を掲げた憲法改正も道半ばだ

「少子化対策」で人口減少は止まらない! 日本国民が
2024.06.28

「少子化対策」で人口減少は止まらない! 日本国民が"本来の目的"を誤解する理由

「異次元の少子化対策」もむなしく、日本の人口減少が止まらない! 2023年の出生数と合計特殊出生率は過去最低となり、人口減少は過去最多。しかし、実は世界の多くの国が同じような状況にある。どの国も必死に少子化対策をしているのに、人口減少が止まらないのはなぜか? ヨーロッパで少子化を研究する人口学

日本の夫婦が生む子どもの数は70年代以降減っていない
2024.06.27

日本の夫婦が生む子どもの数は70年代以降減っていない

第3子を出産した家庭に祝い金を支給し、児童手当も手厚くしている自治体が多い。国としても、多子世帯の学生については、大学の授業料を無償にする方針を示している。子どもを3人、4人育てる家庭の負担を軽減しよう、という配慮からだ。こういう政策の背景には、「今の夫婦は、子どもを1人、多くて

「出生率2.95」日本の「奇跡の町」へ…韓国慶尚北道、秘訣を学びに特使団派遣
2024.06.27

「出生率2.95」日本の「奇跡の町」へ…韓国慶尚北道、秘訣を学びに特使団派遣

慶尚北道(キョンサンブクド)が少子化克服の秘訣を学ぶために最近日本に特使団を送った。日本地方自治体で出生率1位を誇る岡山県奈義町だ。住民数は約6000人にすぎないが、日本で「奇跡の町」として有名な場所だ。「少子化との戦争」を宣言した慶尚北道は現場で解決方法を学び、これを政策に反映したいう考えだ

少子化問題は「お金」で解決できる? 専門家たちの見解は…(海外)
2024.06.27

少子化問題は「お金」で解決できる? 専門家たちの見解は…(海外)

2100年までに、世界の97%の国で出生率が人口置換水準を下回ると予想されている。人口統計学の専門家は、国が経済的なインセンティブを与えても、この問題は解決しないとBusiness Insiderに語った。男女平等を推進することは"助け"になるかもしれないが、人口減

「子育て支援」はむしろ少子化を加速させている…マスコミがばら撒いた「子育てには金がかかる」という呪い
2024.06.27

「子育て支援」はむしろ少子化を加速させている…マスコミがばら撒いた「子育てには金がかかる」という呪い

■経済格差があるのに、子どもの貧困率は下がっている 意外に思われるかもしれませんが、日本の子どもの貧困率は改善されています。 長く続いたデフレ不況下にあって、かつて、貧富の格差問題とともに、子どもの貧困問題もクローズアップされたことがありました。確かに、国民生活基礎

出産費用ゼロ「出生率向上すると思えない」 議論冷めた声
2024.06.27

出産費用ゼロ「出生率向上すると思えない」 議論冷めた声

出産費用への公的医療保険の適用を巡る議論が、26日の厚生労働省の有識者検討会で本格的にスタートした。出産費用を巡っては、すでに政府から出産育児一時金50万円が支給され、各自治体も助成金などを用意している。保険適用などによって「出産費用ゼロ」を目指す動きに対し「出生率が向上するとは思えない」とい

韓国の4月出生数、19カ月ぶりに「プラス」
2024.06.27

韓国の4月出生数、19カ月ぶりに「プラス」

韓国では徐々に小さくなっていた赤ちゃんの産声が久しぶりに大きくなった。4月の出生数が前年同月比2.8%増加して19カ月ぶりにプラスに転換しながらだ。出生率の先行指標である婚姻件数も4月基準で歴代最大幅に増えた。少子化状況に「青信号」が灯り、今年の合計特殊出生率も反騰できるのではないかという期待

出産費用の保険適用、本格議論スタート 費用上昇歯止めに期待も少子化対策効果には疑問符
2024.06.26

出産費用の保険適用、本格議論スタート 費用上昇歯止めに期待も少子化対策効果には疑問符

出産費用への公的医療保険の適用を巡る議論が、26日の厚生労働省の有識者検討会で本格的にスタートした。政府は昨年末に閣議決定した「こども未来戦略」に保険適用の検討を明記。実現すれば全国一律で公定価格を設定でき、年々上昇する出産費用に歯止めをかけ少子化対策につながることが期待される。また政府は保険

出産費用の保険適用は国民にとって重要かつ必須 東大・山口慎太郎教授
2024.06.26

出産費用の保険適用は国民にとって重要かつ必須 東大・山口慎太郎教授

出産費用への公的医療保険の適用を巡る議論が、26日の厚生労働省の有識者検討会でスタートした。東大の山口慎太郎教授に聞いた。出産費用は、海外でもカナダなど保険制度のある多くの国で公的医療保険でカバーされている。日本では「(正常分娩による)出産は病気やリスクではない」との考え方もある

少子化対策で成婚カップル誕生も課題は「PR」知事会見
2024.06.26

少子化対策で成婚カップル誕生も課題は「PR」知事会見

福田富一知事は26日定例の会見を開いて県の少子化対策緊急プロジェクトについて結婚に至るカップルが誕生するなど実施状況を報告しました。合わせて「PR」が課題だとして今後、企業訪問などを含め取り組んでいく考えを示しました。県は去年8月から少子化対策のプロジェクトの第1弾としてとちぎ結

ひろゆきさん、小池百合子都知事が少子化対策を訴えるのは「茶番」とバッサリ、フォロワーも「その通り」と賛同
2024.06.26

ひろゆきさん、小池百合子都知事が少子化対策を訴えるのは「茶番」とバッサリ、フォロワーも「その通り」と賛同

 「ひろゆき」こと実業家の西村博之さん(47)が26日、X(旧ツイッター)を更新。現職の小池百合子さんが東京都知事選で、少子化対策を訴えることについて「茶番」と非難した。 厚生労働省が公表した2023年の人口動向統計では、一人の女性が生涯に生む子どもの人数を示す「合計徳出生率」が

有言実行。出産を奨励するイーロン・マスクの子どもは1人多かった
2024.06.26

有言実行。出産を奨励するイーロン・マスクの子どもは1人多かった

言われていたより1人増えてますね。これまでイーロン・マスクの子どもは11人だとされてきましたが、ブルームバーグの報道によると、実はこれまで報告されていなかった子どもがもう1人いて、現在(私たちが知る限り)の子どもの数は12人のようです。イーロン・マスクは、出生奨励主

乳幼児のいる世帯が東京から逃げている納得の訳、0-4歳の乳幼児は43道府県に対して転出超過
2024.06.26

乳幼児のいる世帯が東京から逃げている納得の訳、0-4歳の乳幼児は43道府県に対して転出超過

 東京都知事選が告示され、少子化対策が選挙戦の大きな争点となっている。一極集中が続くなかで東京都の人口は過去最高を記録しているが、0-14歳の子どもに関しては、東京都は7553人の転出超過となっている。子どもたちは、(親などとともに)東京から出て行っているのだ。■0-4歳の乳幼児

なぜなくならない? 妊娠スクープ メディアが「妊娠アウティング」する理由
2024.06.26

なぜなくならない? 妊娠スクープ メディアが「妊娠アウティング」する理由

 本人の同意なく第三者に妊娠を暴露する「妊娠アウティング」。週刊誌などのメディアによる芸能人の「妊娠スクープ」もその一つと言えるだろう。ネット検索で「妊娠報道」と打ち込むと、検索ワード候補として「いらない」と表示されることもあるが、なぜなくならないのだろうか。識者に見解を聞いてみた。<

韓日財務相「為替相場共同対応」…少子化とバリューアップでも協力
2024.06.26

韓日財務相「為替相場共同対応」…少子化とバリューアップでも協力

韓日の財務相が会い、「最近の外為市場の変動性に適切な措置を取る」という相互間の約束を再確認した。強いドルとの「為替戦争」で両国が共同戦線を確かめた格好だ。少子化対策、企業価値向上(バリューアップ)のような両国共通の懸案対応でも手を組むことにした。崔相穆(チェ・サンモク)経済副首相

「出生率0.99」に危機感 各候補が対策強化訴え 都知事選
2024.06.26

「出生率0.99」に危機感 各候補が対策強化訴え 都知事選

 厚生労働省が公表した2023年の人口動態統計によると、1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す「合計特殊出生率」が東京で1を割り込み0.99となった。 少子化が加速すれば、街の活力維持にも悪影響をもたらしかねない。都知事選(7月7日投開票)で、各候補は少子化に対する危機感を表明し

20年後の大学生は今より3割少なくなる…では、どうしたらいいのか?
2024.06.26

20年後の大学生は今より3割少なくなる…では、どうしたらいいのか?

 人口減少日本で何が起こるのか――。意外なことに、多くの人がこの問題について、本当の意味で理解していない。そして、どう変わればいいのか、明確な答えを持っていない。 100万部突破の『未来の年表』シリーズの『未来のドリル』は、コロナ禍が加速させた日本の少子化の実態をありありと描き出