# 円安・インフレ

第2四半期はインフレ鎮静化に進展、景気後退は回避へ=FRB議長
2024.07.16

第2四半期はインフレ鎮静化に進展、景気後退は回避へ=FRB議長

[15日 ロイター] - パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は15日、ワシントン経済クラブ主催の会合に出席し、第2・四半期のインフレ指標にはFRBの目標回帰に向けた「さらなる進展」が見られたと述べた。また、米経済が大きな波乱に見舞われることはないとの見通しを示した。そ

ゴールドマン、7月米利下げに「確かな論拠」-チーフエコノミストら
2024.07.16

ゴールドマン、7月米利下げに「確かな論拠」-チーフエコノミストら

(ブルームバーグ): ゴールドマン・サックスのエコノミストらは、米金融当局が早ければ7月30、31日に開催する次回の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを実施する「確かな論拠がある」との見方を示した。ただ、利下げ開始は9月という予測自体は変えていない。失業とインフレに関する最新

情報BOX:パウエル米FRB議長の発言要旨
2024.07.16

情報BOX:パウエル米FRB議長の発言要旨

[15日 ロイター] - 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は15日、ワシントン経済クラブ主催の会合に参加した。発言内容は以下の通り。*(トランプ氏銃撃事件について)米国にとり非常に悲しい日*政治的暴力は米国に存在してはならない。トランプ氏の負傷が

円が上げ消す、パウエル議長発言後に一時1カ月ぶり高値に接近
2024.07.16

円が上げ消す、パウエル議長発言後に一時1カ月ぶり高値に接近

(ブルームバーグ): ニューヨーク時間15日の外国為替市場で円がドルに対して一時0.4%上昇して日中高値を付けたが、急速に上げを消した。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が過去3回のインフレ指標で「自信を深めた」と発言した。パウエルFRB議長、最近のデータでインフレに関す

パウエルFRB議長、最近のデータでインフレに関する自信を深めた
2024.07.16

パウエルFRB議長、最近のデータでインフレに関する自信を深めた

(ブルームバーグ): パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、4-6月(第2四半期)の経済データで、インフレが当局目標の2%に向かって低下しているとの自信を政策当局者が強めたと述べた。パウエル議長は先週発表された1つを含む直近3つのインフレ指標を挙げてこう述べた。ただ、利下

NY円、158円近辺
2024.07.15

NY円、158円近辺

 【ニューヨーク時事】週明け15日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いが先行し、円相場は1ドル=158円近辺に軟化している。 午前9時現在は157円90銭~158円00銭と、前週末午後5時比14銭の円安・ドル高。 

止まらない「円安」で日本円はどうなる?円安時にやってはいけないNG行動3選
2024.07.15

止まらない「円安」で日本円はどうなる?円安時にやってはいけないNG行動3選

6月27日の東京外国為替市場では、およそ30年以上ぶりともいわれる1ドル=160円台をつけ、7月に入っても円安傾向が続いています。1ドル160円を超えるのは、もはや見慣れた光景となってしまいました。これからの為替レートはどうなっていくのか、そして我々消費者に与える影

「通貨が比較的 円に対して安い」夏休みの海外旅行 代理店のオススメは「トルコ」
2024.07.15

「通貨が比較的 円に対して安い」夏休みの海外旅行 代理店のオススメは「トルコ」

もうすぐ待ちに待った夏休み!(村上真惟記者)「海外旅行といえば、ハワイが人気ですが、ことしの夏はアジアを選ぶ人も増えています」名古屋の旅行代理店「TABiALL名古屋みなと」でお勧めの旅先を聞くと。(シティツアーズ 日比秀平営業本部長)<

「5万円から1億円作る」銘柄選びの“地道な王道”、「インフレ時」こそ、株式投資を始める絶好機
2024.07.15

「5万円から1億円作る」銘柄選びの“地道な王道”、「インフレ時」こそ、株式投資を始める絶好機

「株式投資は『運』に頼るものではなく、『法則性』で勝ち抜くもの。そう語るのは、35年以上に及ぶ豊富な投資歴を持ち、投資関連の著書累計が140万部を超える安恒理氏。株式投資で「5万円から1億円を作る」こともじゅうぶん可能という同氏ならではの「銘柄選び」の方法とは。※本稿は、安恒氏の

英中銀は利下げを、インフレ再加速の可能性低い=ディングラ委員
2024.07.15

英中銀は利下げを、インフレ再加速の可能性低い=ディングラ委員

[ロンドン 15日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行、BOE)金融政策委員会(MPC)のディングラ委員は、英国のインフレ率が再び急上昇する可能性は低いと述べ、借り入れコストを引き下げるべきとの考えを示した。15日に放送されたポッドキャスト「ザ・レスト・イズ・マ

【コラム】日本が今回は「円執着」から抜け出すか
2024.07.15

【コラム】日本が今回は「円執着」から抜け出すか

日本の通貨政策はこの40年間、円に対する国家的執着により大きく影響を受け、たびたび歪曲された。私は日本銀行に入行した1986年から20年間の資産バブルとその後の金融危機の中で損傷した貸借対照表整理、すなわち不良化した企業と金融機関の財務状態を改善し、正常化する厳しい過程を目撃した

国内より安い海外 沖縄3泊10万円超えもセブ島4日3万9800円…なぜ?
2024.07.15

国内より安い海外 沖縄3泊10万円超えもセブ島4日3万9800円…なぜ?

 まもなく夏休みの季節です。しかし、今年は歴史的な円安で海外旅行をあきらめた人もいるかもしれません。そこで、国内旅行より安く済むかもしれない海外の旅行先を紹介します。ハワイ旅行に向かう女性「1ドル高いみたいな。前に海外行った時は、全然低かったので」 4

米国の住宅費インフレ鈍化、年内に金利3回引き下げのシナリオも
2024.07.15

米国の住宅費インフレ鈍化、年内に金利3回引き下げのシナリオも

米国の利下げシナリオがますます可視化している。物価上昇鈍化、労働市場冷却を示す指標が相次いで出てきてだ。今年3回の利下げがあるとの見通しまで出ている状況だ。14日の米シカゴ商品取引所(CME)のFEDウォッチを見ると、金利先物市場では9月に政策金利が現在の水準である年5.25~5

ハワイでラーメンと半チャーハン食べて会計したら「衝撃の価格」でした。でも後悔はありません
2024.07.15

ハワイでラーメンと半チャーハン食べて会計したら「衝撃の価格」でした。でも後悔はありません

 海外旅行者にとって、悩みのタネとなっているのが「円安」です。2024年7月11日の円相場は「1米ドル=161円」と驚異的な数値。これに加えて、アメリカをはじめとする各国では物価高騰も急速に進みつつあり、まさにダブルパンチ状態といったところ。 そんな「円安」と「物価高」の影響は、

ドル上昇・米国債下落、銃撃受けトランプ氏勝利見込む動き
2024.07.15

ドル上昇・米国債下落、銃撃受けトランプ氏勝利見込む動き

Wayne Cole[シドニー 15日 ロイター] - 15日の取引で米国債先物価格が下落し、ドルが上昇した。トランプ前大統領銃撃事件を受け、政局を巡る不透明感が高まる一方、秋の大統領選で同氏が勝利する可能性が高まったとの見方が出ている。市場はトランプ氏の経

【社説】税収過去最高 国と企業は潤っているが
2024.07.15

【社説】税収過去最高 国と企業は潤っているが

 歴史的な円安を追い風に国や企業の財布は潤っている。これを「経済の好循環」につなげるには、物価高に苦しむ家計を大幅な賃上げで温めなければならない。 財務省によると、2023年度の国の一般会計税収は72兆761億円となり、4年連続で過去最高を更新した。補正予算編成後の税収見込みを約

“超円安”の夏休みでも「ビジネスクラス」で約200万円節約!? FPが教える海外旅行の裏ワザ
2024.07.15

“超円安”の夏休みでも「ビジネスクラス」で約200万円節約!? FPが教える海外旅行の裏ワザ

 円安が一向に収まる気配を見せないまま、長期休暇シーズンを目前に控えた日本の夏。せっかくの旅行シーズンだが、「海外旅行なんて夢のまた夢」と諦めムードの方がほとんどなのではないだろうか。 *** ただでさえ夏休み時期は航空券の値段が跳ね上がる。それでも“大盤振る舞い”

物価の伸び悩みに喘ぐ中国、長引く「消費の低迷」
2024.07.15

物価の伸び悩みに喘ぐ中国、長引く「消費の低迷」

中国の指導部は最新のインフレ率を見て不安になっているはずだ。物価が全く上昇していない事実は、不動産危機が中国の唯一の経済問題ではないことを物語っている。同時に、生産者物価指数(PPI)の下落は政府が中国経済を根本的に歪めていることを示している。中国国家統計局によると、6月の消費者

欧州中銀、政策金利据え置きへ インフレ警戒根強く 18日に理事会
2024.07.15

欧州中銀、政策金利据え置きへ インフレ警戒根強く 18日に理事会

 【ロンドン時事】欧州中央銀行(ECB)は18日、定例理事会を開く。 堅調な労働市場を背景にインフレに対する警戒感は根強く、政策金利を据え置く見通し。市場の注目は9月の次回会合に移っており、ラガルド総裁が記者会見で追加利下げについて示唆するかが焦点だ。 ECBは6月

65歳で現在の貯金額は「3000万円」です。最近「もしかしたら足りないのでは?」と不安を感じ始めました…このままでいいのでしょうか?
2024.07.14

65歳で現在の貯金額は「3000万円」です。最近「もしかしたら足りないのでは?」と不安を感じ始めました…このままでいいのでしょうか?

貯金を中心に生活することを考えている高齢者にとっては、インフレーション(以後インフレ)が起こると老後資金に不安が生じます。例えば65歳で貯金額が3000万円の場合でも、インフレによって老後資金が足りなくなるのでは、と不安に感じるかもしれません。そこで今回は、インフレが老後資金に与