# 円安・インフレ

今年の日本成長0.7%に下げ、世界据え置き-IMFが高金利長期化警告
2024.07.16

今年の日本成長0.7%に下げ、世界据え置き-IMFが高金利長期化警告

(ブルームバーグ): 国際通貨基金(IMF)は、多くの主要国・地域でインフレが落ち着くペースは予想より鈍く、金利がより高い水準に「さらに長く」とどまることにより、世界の経済成長への潜在的リスクが高まると警告した。IMFは16日発表した最新の世界経済見通し(WEO)で、主に賃金上昇

【全国高校野球選手権 山梨大会】2回戦はファインプレー続出 日本航空が甲府工業破りベスト8進出
2024.07.16

【全国高校野球選手権 山梨大会】2回戦はファインプレー続出 日本航空が甲府工業破りベスト8進出

全国高校野球山梨大会はベスト8進出をかけ、2回戦残り2試合が行われました。第1試合の日本航空対甲府工業はファインプレーが続出する好ゲームとなりました。試合が動いたのは2回。日本航空は1アウト3塁1塁のチャンスに7番 柳澤がライト前に運び、1点を先制しま

日銀が10年前の議事録公開 未達の2%物価上昇へ手応え 一方で物価高への懸念は当時から
2024.07.16

日銀が10年前の議事録公開 未達の2%物価上昇へ手応え 一方で物価高への懸念は当時から

日銀は16日、2014年1月~6月の金融政策決定会合の議事録を公開した。当時は、黒田東彦総裁のもとで「異次元」の金融緩和政策が開始されて、丸一年が経過した時期。2%の物価上昇を2年程度で達成するとした目標をめぐって、4月30日の会合では、岩田紀久男副総裁が「確実性は

6期連続でマイナス 和歌山県内の企業景況
2024.07.16

6期連続でマイナス 和歌山県内の企業景況

 和歌山財務事務所は、県内企業の4~6月の「景況判断BSI」はマイナス22・0で、6期連続のマイナスになったと発表した。前回調査(1~3月)のマイナス5・3から大幅に悪化した。 「景況判断BSI」は、自社の景況が前期と比較し、上昇したと答えた企業の割合から、下降したと答えた企業の

午後3時のドルは円後半へ反発、押し目買いで 介入警戒は不変
2024.07.16

午後3時のドルは円後半へ反発、押し目買いで 介入警戒は不変

Shinji Kitamura[東京 16日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル高/円安の158円後半で取引されている。1カ月ぶり安値圏となる158円前半では、値ごろ感から押し目買いが集まった。連休明けのドルは朝方の15

消費増税が大きな転機に 日銀執行部は楽観論も目標達成に暗雲 金融政策決定会合議事録
2024.07.16

消費増税が大きな転機に 日銀執行部は楽観論も目標達成に暗雲 金融政策決定会合議事録

日銀が16日公表した平成26年1~6月の金融政策決定会合の議事録からは、同年4月の消費税増税の個人消費への影響を巡り、「想定の範囲内」と楽観的な見方をしていた様子が伺える。しかし、実際には消費税増税以降、2%の物価安定目標の達成には暗雲が垂れこめ、日銀は10月に追加の金融緩和に追い込まれること

【コラム】政権を倒す激しいインフレーション=韓国(1)
2024.07.16

【コラム】政権を倒す激しいインフレーション=韓国(1)

先月末の米大統領選挙のテレビ討論は経済イシューで始まった。バイデン大統領は「墜落する経済を譲り受けた」と話した。韓国国内でもよく登場する「前政権のため」だ。うんざりだ。トランプ前大統領はバイデン氏の急所をすぐに突いた。「インフレーションが米国を殺している」。米国は数年間、物価高(最高値2022

為替介入めぐり投機筋vs政府・日銀 セオリー反する奇襲作戦か…介入もモグラたたき?
2024.07.16

為替介入めぐり投機筋vs政府・日銀 セオリー反する奇襲作戦か…介入もモグラたたき?

日本政府による介入とみられる動きで、急速に円高が進んだ円相場。その一方で、投機筋は再び円安の波に乗るチャンスを虎視眈々と狙っているようです。今月初め、1ドル=162円目前まで迫った円相場。しかし、11日に1ドル=157円台まで一気に円高が進みました。政府・日銀による為替介入があっ

竹中平蔵「日本は弱者の保護を簡単に認めてしまう。それが国全体を弱くしている」…「最低賃金を引き上げる」ことの矛盾を突く
2024.07.16

竹中平蔵「日本は弱者の保護を簡単に認めてしまう。それが国全体を弱くしている」…「最低賃金を引き上げる」ことの矛盾を突く

 1ドルが160円を再び突破し、実質賃金が26カ月連続でマイナスとなった日本。経済学者の竹中平蔵氏は「このままでは国民の生活は苦しくなる一方だ」と話す。そんな中で最低賃金の引き上げに注目が集まるが、「これに矛盾を感じる人もいるのではないでしょうか」と語る。一体なぜかーー。 厚生労

原油先物は小幅安、中国の需要巡る懸念で 米利下げ観測は下支え
2024.07.16

原油先物は小幅安、中国の需要巡る懸念で 米利下げ観測は下支え

Arathy Somasekhar[16日 ロイター] - アジア時間の原油先物は小幅に下落。中国経済の減速が需要を圧迫するとの懸念が重しとなっている。ただ、米連邦準備理事会(FRB)が早ければ9月にも利下げを開始するとの見方が高まっており、下げ幅は限定的。

良品計画株が一時9%超高、通期上方修正を好感
2024.07.16

良品計画株が一時9%超高、通期上方修正を好感

[東京 16日 ロイター] - 16日の株式市場で、「無印良品」などを展開する良品計画が大幅に反発し、一時9%高となる2902円の高値をつけた。年初来高値を更新し、2018年12月以来の株価水準となった。12日、2024年8月期通期の連結業績見通しの上方修正を発表し、好感されている。足

FRB議長、インフレ鈍化に「自信をいくぶん深めた」
2024.07.16

FRB議長、インフレ鈍化に「自信をいくぶん深めた」

 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は15日、物価上昇(インフレ)率がFRBの目指す2%へ安定的に低下しているかどうかについて「先週を含む4~6月の指標で自信をいくぶん深めた」と述べた。「特定の会合についてシグナルを送るつもりはない」とくぎを刺したが、市場ではFRBが次々回の9月会合

消費増税、影響は「想定内」 物価2%達成を楽観、変調見抜けず 日銀14年上半期議事録
2024.07.16

消費増税、影響は「想定内」 物価2%達成を楽観、変調見抜けず 日銀14年上半期議事録

 日銀は16日、2014年上半期(1~6月)に開いた金融政策決定会合の議事録を公表した。 2年程度で2%の物価上昇を目指した量的・質的金融緩和(異次元緩和)導入から1年が経過。4月に消費税率を5%から8%に引き上げた影響が焦点となったが、会合では「想定の範囲内」(黒田東彦総裁)と

黒田氏「目標達成を確信」、大規模緩和が効果-14年上期・日銀議事録
2024.07.16

黒田氏「目標達成を確信」、大規模緩和が効果-14年上期・日銀議事録

(ブルームバーグ): 日本銀行は16日、2014年1-6月の金融政策決定会合の議事録を公表した。円安などを背景に消費者物価は上昇基調をたどり、導入から1年が経過した大規模な量的・質的金融緩和(QQE)の効果に黒田東彦総裁(肩書は当時、以下同)らは自信を深めていた時期だった。「物価

インドCPI、6月は前年比+5.08%に加速 食品価格が高騰
2024.07.16

インドCPI、6月は前年比+5.08%に加速 食品価格が高騰

Shivangi Acharya Sarita Chaganti Singh[ニューデリー 12日 ロイター] - インド政府が12日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は、前年比5.08%上昇した。食品価格の高騰で5カ月ぶりに伸びが加速した。5月は前年

銃撃後に米国債利回り上昇、拡大する「トランプフレーション」の懸念
2024.07.16

銃撃後に米国債利回り上昇、拡大する「トランプフレーション」の懸念

トランプ前米国大統領に対する暗殺未遂後に支持層が強く結集し、「トランプ氏が大統領選挙で勝利するだろう」という観測が広がっている。トランプ前大統領がこのまま返り咲きに成功すれば物価上昇圧力が再び大きくなる「トランプフレーション」が発生するという懸念が出ている。関税拡大、拡張財政、移民障壁などトラ

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
2024.07.16

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース

(ブルームバーグ): 「ラストベルト(中西部のさびた工業地帯)」の貧困家庭で育ったバンス米上院議員(共和、オハイオ州)。数人に絞られた候補者の中から、トランプ氏が副大統領候補に選びました。エール大学ロースクール卒業。ベンチャーキャピタリストとしての職歴やイラク駐留などの経験を持っています。以下

連日の為替介入観測、米国利下げ観測で歴史的円安の終わりが見えてきたか
2024.07.16

連日の為替介入観測、米国利下げ観測で歴史的円安の終わりが見えてきたか

米労働省が米国時間7月11日(木)に発表した米国6月CPIは、事前予想を下回り、物価上昇圧力が着実に低下していることを裏付けるものとなった。この統計を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利下げするとの見方が強まり、為替市場はドル安円高に振れた。このタイミングを捉えて、日

利下げ確信「若干増した」 インフレ鈍化で進展 米FRB議長
2024.07.16

利下げ確信「若干増した」 インフレ鈍化で進展 米FRB議長

 【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は15日、6月の消費者物価指数(CPI)などインフレ鈍化を示す最近の指標を受けて、利下げに向けた「確信が若干増した」と明言した。 ワシントン市内で開かれた会合で述べた。 FRBは利下げ開始の前提条件とし

目標達成「いくらか確信」 物価鈍化で米FRB議長
2024.07.16

目標達成「いくらか確信」 物価鈍化で米FRB議長

 【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は15日の講演で、4~6月の経済統計でインフレ鈍化傾向が示されたことを受け、目標とする物価上昇率2%への持続的な低下に「いくらか確信が高まった」と話した。利下げ時期に関しては「インフレが2%に下がるまで待つことはない」と目標達成前