# ビンテージ・スポーツカー
約7.7億円は「ミウラ」史上最高額!? ジェイ・ケイの元愛車だった「P400SV」は右ハンに改造されていた…数奇なヒストリーを紹介します
世界の自動車界に「スーパーカー」という分野を規定したパイオニア、ランボルギーニ「ミウラ」。ことに最終進化形の「P400SV」は、2010年代以降のクラシックカー市場をけん引してきた超人気モデルで、その市場動静は、業界ではつねに注目の的となります。今回は、2024年5月31日~6月1日にRMサザ
「ボルボだけ」を解体する個性派スクラップヤード 電話が鳴り止まない「人気」の秘密はオーナーにあった
英国にレイク・オートス(Lakes Autos)という、他とは一味違ったスクラップヤードがある。東部ベッドフォードシャー州の村、ワイボストンのA1幹線道路から見える。周辺は風光明媚とは言い難いが、廃棄されたクルマがひしめき合うレイクスの様子は、錆びた金属ではあるものの一種の太古の
スパイダー登場と共にアップデートした「マクラーレン アルトゥーラ」に試乗
大谷 達也:自動車ライター■ マクラーレンは"屋根なし"のネガほぼナシ! マクラーレンの新世代プラグインハイブリッド・スーパースポーツカーであるアルトゥーラに、ルーフを開閉できるスパイダーが追加された。 クーペとともにスパイダーを用意するのはスーパ
【ニッポンチャチャチャ】今や大人気のニッポン製スポーティコンパクトカー ドイツ人クルマ馬鹿が出会った衝撃の3台とは?
当時、ニッポンのコンパクトカーが伝統的なドイツ車市場を席巻したとき、まだ多くの拒否反応があった。正直に告白すると、私はドジな自動車人生で日本車を一台も所有したことがない。2003年、モトラバーのワークショップで「オペル アドミラル」、「フォード グラナダ」、「ダッジ チャージャー
日本橋三越で“時計の祭典”! 注目の新作から希少な名作、カスタムオーダーウォッチまで集結、見どころは?
第27回を迎える「三越ワールドウォッチフェア」が今年も開催。 今回は「時をつなぐ、時を楽しむ」をテーマに掲げ、時計文化を未来へとつなげ、ユーザーと時計との楽しい出会いの場を提供するイベントに。 それでは、その企画とイベントの一部をご紹介します。 入手
兄弟車スバル「WRX」と「レヴォーグ」のうち1台を選ぶとしたら…スバリストを悩ます大問題!? 類似点と相違点を解説します
スバリストなら知っていて当たり前? スバルの「WRX」と「レヴォーグ」は、兄弟車として比較されることが多いです。「WRXのワゴン版がレヴォーグで、レヴォーグのセダン版がWRXなのか?」と疑問を抱く人も少なくないでしょう。そんなスバルの人気兄弟車を比較しながら魅力を解説していきます。
日本におけるスポーツカーの命綱は「軽量」と「MT」! 国産のハイブリッドスポーツが登場しない至極納得な理由
世のなか、クルマの電動化時代といわれて久しい。とくに日本では、2010年代以降に「ハイブリッド車が当たり前」のような雰囲気になってきた。むろん、「プリウス」のようなハイブリッド専用車が主流なのではなく、グレードによってガソリン車やディーゼル車に加えてハイブリッド車の設定もあるというモデルが少
【写真蔵】フェラーリの新フラッグシップは、搭載エンジンを車名にした「ドーディチ チリンドリ」
2024年5月にマイアミでワールドプレミアされたフェラーリの新フラッグシップ、「ドーディチ チリンドリ(12 Cilindri)」が日本初上陸。そのディテールを写真で紹介しよう。812スーパーファストの後継モデルとして登場した、ドーディチ チリンドリ。車名はイタリア語で「12気筒
メカドック風見、最初のシンボルカー【2】最高速度200km/hオーバーを実現! 当時の若者のあこがれを詰め込んだGT
雑誌「モータージャンプ」主催のキャノンボールトライアルに出場するために、メカドックが最初のシンボル・カーとして選んだのがセリカXXだった。5M-G型エンジンは、ボアアップするとともにツインターボ化し、パワーインジェクターやニトロキットも装備したマシンだ!【トヨタ セリカXX 20
【テストレポートを含むニューモデル情報】直列6気筒は健在!快適なスポーツクーペ 新型「BMW 2シリーズ」に関する全情報!
BMWは「2シリーズ」で伝統に焦点を当てている。2021年に発売された第2世代の材料は古典的なもので、3ドアモデルには小さなキドニーグリル、象徴的なホフマイスターキンク、縦置きエンジン、そしてトップモデルには直列6気筒エンジンが搭載されていた。これまで、「M2」以下の最もパワフルなバリエーショ
【アップデート情報!】スポーツカーにさらなる快適性を 新型メルセデスAMG GTの走行性能を含む全ての情報
「メルセデスAMG GT」の第2世代は、2023年末から市場に投入されている。開発時に目指されたのは、スポーティさにおいて一切の妥協を許さないだけでなく、先代よりも快適性と日常的な実用性を高めることだった。この両立はボンネットの下でも行われる。「AMG GT」は「SL」と同じプラ
エキサティングなドライブを堪能させてくれるメルセデスAMG「SL63 4MATIC+」の実力
2022年10月にメルセデスAMGから「SL」が発表された時「SL」のオーナーは驚いた。「SL43」と名付けられたそのモデルは、直4、2.0Lガソリンエンジンを搭載、これをターボで武装し、381PS、480Nmの性能は有してはいたが、それは「SL」ではなく「SLK」に近いモデル
フェラーリ初の4ドア4シーター「プロサングエ」で京都・金沢・松本500kmを走ってみたらどうだった?
プロサングエはフェラーリ初の4ドア4シーターである。SUVのような見た目だが、フェラーリはプロサングエをGTと呼ぶ。GTつまりグランドツーリングカーのことである。なぜフェラーリはそう呼ぶのか。その理由を知るためにプロサングエを駆り、約500kmのドライブを行った。その行程は京都
「北欧感」漂う!広々インテリア 薄味な優等生? ポールスター4 シングルモーターへ試乗
ポールスター4は、従来の概念を超えたモデルだ。クロスオーバーに思えるが、ルーフラインはクーペで、走りはスポーツカーが目指されている。リアウインドウはなく、バックミラーはカメラとモニター。デジタル技術は満載だ。ピカソの絵画のように、多くの優れた側面を1台にまとめたような成り立ちにあ
「シボレー コルベット」の最強モデル「ZR1」が2025年に降臨。0→400m加速10秒未満のモンスターマシン
「シボレー」より2025年登場の「コルベット ZR1」のプロファイルが公開された。最高出力1064hp/最大トルク1123Nmの5.5L V8ツインターボを搭載する、コルベット史上最強のマシンの登場が近づいてきた。「シボレー コルベット」の頂点を極める「ZR1」グレードが、いよい
【不認知系オールド2BOX】絶妙なサジ加減で王道の90"sスタイルを外す脱力アプローチでキメたコロナバン
こんなチョイスもアリアリ!スキマ的オールドスクールベースに萌え☆ガッツリ落とした車高で履きこなしたホイールは、90’sの銘品 、ボイド・ニンジャ17インチ。キャリアに背負ったBMXはともにビンテージモノ。肝心のベースは旧車ファンすらパッと
オロチとAZ-1が複数台あるガレージ【3】ファースト・ロットの1台と最後のシリアルナンバーがココに!
軽自動車複数台オーナーは基本的に小さいクルマが好きという人が多い。しかし今回紹介するオーナーはAZ-1とオロチというまるで違う2台をそれぞれ複数台持っている。いったいどんなオーナーなのだろうか、自宅への取材を敢行することにした。【AZ-1&キャラ&オロチ Vol.3】
オクタって何?ランドローバーはオクタによってディフェンダーを新たなレベルに高めた その走行性能と全情報をレポート
基本的に、通常の「ランドローバー ディフェンダー」は小さな矛盾のように感じられる。最高級のレザーシートに座り、最高の快適さを楽しみ、毛穴の隅々まで純粋なラグジュアリーに浸る。同時に、この居心地の良いグラマラスな感覚こそが、膝までつかる水たまりに直行し、泥をかき分け、ぬかるんだトラックをそそり立
街で見かけなくなった「あの車は今!?」…女性の需要があったアウディ「TT」は3世代25年の歴史に幕、次期モデルはフル電動モデルになる?
一時期、一世を風靡するほど街でよく見かけたモデルであっても、気がつくとまったくお目にかかることがなくなっていることはしばしばあります。嫌になるほど目についたクルマも、忘れ去られるのは一瞬。忘れてしまうのは寂しくも勿体ないと、ここではそんな時代を象徴するような人気モデルに焦点を当ててみたいと思い
日産S15オープンモデル「シルビア コンバーチブル ヴァリエッタ」が279.8万円(5MT)でデビュー【今日は何の日?7月27日】
一年365日。毎日が何かの記念日である。本日7月27日は、日産自動車の7代目「シルビア(S15型)」のオープンスポーツ「シルビア・コンバーチブル・ヴァリエッタ」が誕生した日だ。爽快さと快適さを両立させた国産初のフルオープン電動メタルトップを採用し、4名乗車が可能な2+2のオープンカーである。<