日本橋三越で“時計の祭典”! 注目の新作から希少な名作、カスタムオーダーウォッチまで集結、見どころは?

AI要約

第27回を迎える「三越ワールドウォッチフェア」が今年も開催。今回は「時をつなぐ、時を楽しむ」をテーマに掲げ、時計文化を未来へとつなげ、ユーザーと時計との楽しい出会いの場を提供するイベントに。

入手困難な過去の名品を特別に出品するビンテージストック企画や、カスタムオーダーを受け付けるブランドなど、多彩な企画やイベントが用意されている。

さまざまなブランドが参加し、希少な時計から最新モデルまで展示され、トークショーやショーなどでさらに楽しめる展示会となっている。

日本橋三越で“時計の祭典”! 注目の新作から希少な名作、カスタムオーダーウォッチまで集結、見どころは?

 第27回を迎える「三越ワールドウォッチフェア」が今年も開催。

 今回は「時をつなぐ、時を楽しむ」をテーマに掲げ、時計文化を未来へとつなげ、ユーザーと時計との楽しい出会いの場を提供するイベントに。

 それでは、その企画とイベントの一部をご紹介します。

 入手困難な過去の名品を特別に出品するビンテージストック企画として、ブレゲ、ハブリング2、ハリー・ウィンストン、フランク ミュラー、IWC、アーノルド&サンなどが参加。

 ブレゲからは、他でもないアブラアン・ルイ・ブレゲの発明による複雑機構トゥールビヨンと、レトログラード式24時間表示、パワーリザーブ表示を組み合わせた「クラシック トゥールビヨン 3657」が出品され、価格は2178万円。希望者が多い場合は抽選により販売となります。

 近年はカスタムオーダーを受け付けるブランドが増えてきているのだとか。

 イベントではそんなカスタムオーダーを受け付ける6ブランドの時計が展示され、カール F. ブヘラ、ジャガー・ルクルト、ラング&ハイネ、クドケ、アトリエ・デ・クロノメトリ、ゼニスという顔ぶれ。

 カール F.ブヘラでは、専用アプリを使って完成イメージを確認しつつカスタムパーツを選択していくオーダーシステムが用意され、日本では日本橋三越本店が初展開となるとのこと。

 それを記念し三越限定の特別モデルも製作され、お馴染みの三越の「ライオン像」と、カール F.ブヘラの本拠スイス・ルツェルンのランドマーク「瀕死のライオン像」が共演するエングレービングが施された時計が、世界限定1本で抽選販売となります。

 本館6階では、エベラール、ジェラルド・チャールズ、HYT、アントワーヌ プレジウソ、レゼルボワールが限定ショップを展開。

 本館1階のステージではウブロの期間限定ブティックもオープンし、最新モデルから希少な限定モデルが展示され、ユニークな複雑機構とデザインをその目で確かめる貴重な機会を提供します。

 その他、ブレゲやチャペック、ハリー・ウィストン、ショパール、オメガ、ジャガー・ルクルトなど約60ものの名だたるブランドが揃い、その圧巻の装飾と機能美が競い合うようにして共演。

 名古屋市科学館 学芸員/博士・毛利勝廣氏の“時の起源”をテーマにしたトークショーや、ジャーナリスト・福田豊氏によるカール F. ブヘラのカスタムオーダーについてのトークショーも開催され、熱心な時計ファンであれば連日通いたくなるであろう祭典となっています。