「シボレー コルベット」の最強モデル「ZR1」が2025年に降臨。0→400m加速10秒未満のモンスターマシン

AI要約

2025年登場の「コルベット ZR1」は、最高出力1064hp/最大トルク1123Nmの5.5L V8ツインターボを搭載したコルベット史上最強のマシン。

最高速度215マイル超で0→400m加速が10秒を切る超高性能。クーペとコンバーチブルのボディタイプで、新デザインのエアロフォルムやエアインテークが特徴。

内装は機能性重視、カスタマイズ可能なカラーや新色のボディカラー。価格などの詳細情報は今後提供予定。

「シボレー コルベット」の最強モデル「ZR1」が2025年に降臨。0→400m加速10秒未満のモンスターマシン

「シボレー」より2025年登場の「コルベット ZR1」のプロファイルが公開された。最高出力1064hp/最大トルク1123Nmの5.5L V8ツインターボを搭載する、コルベット史上最強のマシンの登場が近づいてきた。

「シボレー コルベット」の頂点を極める「ZR1」グレードが、いよいよ2025年に現行モデルにラインナップされる。しかも、そのパワーソースは「コルベット」はもとより、アメリカ車史上最強のものとなっている。

搭載される5.5L V8ツインターボ(LT7型)の最高出力が1064hpで、最大トルクが1123Nm。その数字の大きさに、ただ呆然とするだけだ。どれほどのパフォーマンスが発揮されるのだろう。

公表データによると、最高速度が215マイル(約344キロメーター)/h超で、0→400m加速が10秒を切るとのこと。歴代「コルベット」の中で最速であることはいうまでもないことだろう。トランスミッションは8速DCTが組み込まれる。

ボディタイプは、クーペとコンバーチブルのふたつが用意され、どちらもダウンフォースと冷却効果を狙ったエアロフォルムが特徴となる。とくにサイドに配されたカーボン製のエアインテークの効果が絶大のようだ。そして、かつて「コルベット」のアイデンティと言われた、スプリットリアウインドーが再び採用されてたこともトピックだろう。

インテリアは、機能性を重視したデザインになるという。ドアのステッチも新しいものが採用される。インテリアカラーは、いくつかのカスタマイズを選択できるそうで、これはエクステリアも同様となる。ボディカラーは、2025年に新色のコンペティションイエロー、ヒステリアパープル、セブリングオレンジが加わるので、もちろん他のグレード同様に選択可能だ。

「コルベットZR1」の価格を含めたさらなる詳細情報は、今後逐次提供される予定だ。

【シボレー コルベットZR1クーペ主要諸元】

●全長×全幅×全高:4732×2025×1234mm

●ホイールベース:2723mm

●車両重量:1665kg

●エンジン:V8DOHCツインターボ

●総排気量:5.5L

●最高出力:873kW(1064hp)/7000rpm

●最大トルク:1123Nm/6000rpm

●トランスミッション:8速DCT

●燃料・タンク容量:プレミアム・70L

●タイヤサイズ:前275/30ZR20、後345/25R21