# バラス・スキナー博士

カスハラ対策、福祉施設も義務化 厚労省検討会が方針
2024.07.27

カスハラ対策、福祉施設も義務化 厚労省検討会が方針

 顧客による迷惑行為「カスタマーハラスメント」について、厚生労働省は19日、従業員をカスハラから守る対策を講じるよう、企業に義務付ける方針を示した。病院、学校、福祉施設といった公共性の高い施設にも同様に義務付ける。 同日の「雇用の分野における女性活躍推進に関する検討会」(座長=佐

北海道最大手の北央信用組合理事長がハラスメントで辞任
2024.07.27

北海道最大手の北央信用組合理事長がハラスメントで辞任

 北海道最大手の北央信用組合(本部・札幌市)は26日、渡辺欣也理事長(64)が職員に対するハラスメントで辞任したと発表した。1日、ハラスメントに遭った職員が上司に被害を申し出たことから判明。組合内で調査を行った結果、理事長本人が事実を認めて辞任届を提出。25日の理事会で正式に辞任が決まった。<

東京都が「カスハラ」防止の指針素案を公表 土下座強要など例示
2024.07.27

東京都が「カスハラ」防止の指針素案を公表 土下座強要など例示

東京都は顧客からの理不尽な要求などのカスタマーハラスメント=「カスハラ」を防止するための指針の素案を公表しました。 都は「カスハラ」防止条例案の骨子を19日に取りまとめ、「顧客が従業員らに対する言動に注意を払う義務」などを規定しています。 骨子では条例とは別に「カス

“カスハラ条例”ガイドライン作成へ 専門家会議「インターネットの一方的な書き込みも対象に」
2024.07.26

“カスハラ条例”ガイドライン作成へ 専門家会議「インターネットの一方的な書き込みも対象に」

カスタマーハラスメント防止条例の制定を目指す東京都で26日、ガイドラインなどを検討する専門家会議が初めて開かれ、「インターネットへの一方的な書き込みもカスハラの対象にすべきだ」などの意見が出されました。東京都は、2024年9月から始まる都議会で、全国初のカスタマーハラスメント防止

「1年棒に振れますか?」 専門学校で
2024.07.26

「1年棒に振れますか?」 専門学校で"アカハラ"受けた男性が学校側を提訴/兵庫県

兵庫県神戸市内の専門学校に通っていた男性が教員からアカデミックハラスメントを受けたとして、学校を運営する医療法人に対し損害賠償を求め、提訴しました。訴えを起こしたのは、神戸市須磨区にある神戸総合医療専門学校を2024年に卒業した診療放射線技師の男性(26)です。訴状

NTTが“カスハラ”対応方針 「毅然とした対応」
2024.07.26

NTTが“カスハラ”対応方針 「毅然とした対応」

日本電信電話(NTT)は、「NTTグループ カスタマーハラスメントに対する基本方針」を策定したと発表した。NTTでは、会社への愛着や貢献といった、従業員のエンゲージメントを高めるための環境整備に取り組む一方、「グループの一部のお客さまからの、カスタマーハラスメントに該当する迷惑行

土下座要求やつきまといも…東京都職員の51%がカスハラを経験 カスハラ防止条例制定前に実態調査
2024.07.26

土下座要求やつきまといも…東京都職員の51%がカスハラを経験 カスハラ防止条例制定前に実態調査

東京都の職員のほぼ半数が過去3年間にカスタマーハラスメントを受けていたことがわかりました。全国初のカスタマーハラスメント防止条例の制定を目指す東京都で、職員に対してカスハラの実態調査がはじめて行われました。その結果、過去3年間で「カスハラを受けた」と回答した職員は5

NTT、カスハラに対する基本方針を公開
2024.07.26

NTT、カスハラに対する基本方針を公開

 NTTは、「NTTグループ カスタマーハラスメントに対する基本方針」を公開した。 同グループでは、経営戦略の1つに「新たな価値の創造とグローバルサステナブル社会を支えるNTTへ」を掲げ、その実現のために「お客様体験(CX)の高度化」そして「従業員体験(EX)の高度化」に取り組ん

教員に謝罪強要されうつ病に 医療専門学校を卒業生がアカハラ提訴
2024.07.26

教員に謝罪強要されうつ病に 医療専門学校を卒業生がアカハラ提訴

 神戸総合医療専門学校(神戸市)で、教員から同級生約80人の前で謝罪を強要されるなどのアカデミックハラスメントを受けたとして、卒業生の男性(26)が26日、運営する医療法人社団「慈恵会」(同市)を相手取り、約330万円の損害賠償を求める訴えを神戸地裁に起こした。 訴状によると、男

「今のはパワハラですよね?」部下の指摘が怖くて指導できない上司に教えたい“重大な盲点”
2024.07.26

「今のはパワハラですよね?」部下の指摘が怖くて指導できない上司に教えたい“重大な盲点”

「今のはパワハラですよね?」と指摘されるのをおそれ、寛容に振る舞う上司がいます。が、実はそれによって別の問題が起こることに気づいているでしょうか。著書に『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』などがある漫画家・イラストレーター・グラフィックデザイナーのJamさんが、自身の経験を基に解説しま

カズレーザー「県政を前に進めたいなら、早く説明すればいい」パワハラ告発の斎藤兵庫県知事
2024.07.26

カズレーザー「県政を前に進めたいなら、早く説明すればいい」パワハラ告発の斎藤兵庫県知事

 お笑いコンビ、メイプル超合金のカズレーザーが26日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。揺れ動く兵庫県勢について、「県政を前に進めたいなら、早く説明すればいい」と斎藤元彦兵庫県知事の姿勢に注文をつけた。 斎藤知事をめぐっては、今年3月にパワハラ疑惑を告発した元

ストーカー、盗撮、傷害容疑で2023年度に県職員3人逮捕 コンプライアンス委で対策協議=静岡県
2024.07.26

ストーカー、盗撮、傷害容疑で2023年度に県職員3人逮捕 コンプライアンス委で対策協議=静岡県

静岡県は7月25日、2024年度初となるコンプライアンス委員会を県庁で開き、不祥事の対策について意見を交わしました。県によりますと、2023年度はストーカーや盗撮、傷害容疑で3人の職員が逮捕され、すべて公務外で発生したということです。これを受け、県は公務外でも高い倫

木更津看護学院26年閉校へ パワハラ問題、経営難拍車か 復学希望者「また裏切られた」
2024.07.26

木更津看護学院26年閉校へ パワハラ問題、経営難拍車か 復学希望者「また裏切られた」

 教員によるパワーハラスメント問題で自主退学者が相次いだ「木更津看護学院」(木更津市)が、経営難を理由に2026年3月に閉校する方針を固めたことが分かった。同校は君津木更津医師会が設置する2年制の准看護師養成学校。医師会の会員によると、パワハラ問題の影響もあり、直近2年の入学者は定員40人に対

パラスイマーと園児が交流 城東にこにこ保育園、楠エンゼル幼稚園(栃木)
2024.07.25

パラスイマーと園児が交流 城東にこにこ保育園、楠エンゼル幼稚園(栃木)

 8月に開かれるパリ・パラリンピックを前に、栃木県小山市の城東にこにこ保育園と楠エンゼル幼稚園児が大会に出場するパラスイマーと交流した=写真。日本パラ水泳連盟、東洋大との連携で、園児たちに障害や多様性など共生社会について考えてもらうのが狙いだ。 交流会に訪れたのは日本記録保持者の

中央大学フェンシング部員が自殺 遺族が当時の上級生3人と大学を提訴 計5000万円の損害賠償を求める
2024.07.24

中央大学フェンシング部員が自殺 遺族が当時の上級生3人と大学を提訴 計5000万円の損害賠償を求める

東京の中央大学で、2年前にフェンシング部の男子部員が自殺をしたのは上級生のパワーハラスメントが原因だとして、青森県むつ市の遺族が当時の上級生3人と大学に、あわせて5000万円の損害賠償を求めて提訴したことがわかりました。青森地裁へ提訴したのは、当時、中央大学フェンシング部に所属し

【カスハラ問題】自分が迷惑客にならないために心がけるべきこと「怒りをヒートアップさせない4か条」「第一印象をよくする振る舞い」
2024.07.24

【カスハラ問題】自分が迷惑客にならないために心がけるべきこと「怒りをヒートアップさせない4か条」「第一印象をよくする振る舞い」

飲食店、交通機関、小売店、コールセンター、役所、病院などの利用者が従業員に行き過ぎた要求や迷惑行為をするカスタマーハラスメント(以下、カスハラ)が社会問題化している。だからこそ、自分は迷惑な人間にならないように、日頃から心がける必要もある。では、具体的にどんなことに気をつければいいか。ハラスメ

カスハラ自殺で労災認定 住宅メーカー勤務の男性社員(当時24)の自殺はカスハラなどによる精神疾患が原因 千葉・柏労働基準監督署
2024.07.24

カスハラ自殺で労災認定 住宅メーカー勤務の男性社員(当時24)の自殺はカスハラなどによる精神疾患が原因 千葉・柏労働基準監督署

2020年に埼玉県の住宅メーカーの男性社員が自殺したのは、客からの迷惑行為「カスタマーハラスメント」などによる精神疾患が原因だとし、千葉県の柏労働基準監督署が労災認定していたことがわかりました。労災認定を受けたのは、2020年に自殺した埼玉県越谷市の住宅メーカー「ポラス」で勤務し

バレーボール元日本代表の益子直美さんと考える、スポーツとアンガーマネジメント。「監督が怒ってはいけない大会」とは?
2024.07.24

バレーボール元日本代表の益子直美さんと考える、スポーツとアンガーマネジメント。「監督が怒ってはいけない大会」とは?

パリ五輪を目前に控え、スポーツ熱がますます高まっています。選手たちの躍動に声援を送るとともに、応援している競技や、競技にまつわるアスリートが取り組む社会貢献活動にも注目してみませんか。スポーツをテーマに、現代社会が抱える課題や未来について考えていく新連載です。第1回のゲストは、バ

職場によくいる「相手によって態度を変える人」の厄介な実態
2024.07.24

職場によくいる「相手によって態度を変える人」の厄介な実態

根性論を押しつける、相手を見下す、責任をなすりつける、足を引っ張る、人によって態度を変える、自己保身しか頭にない……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか。発売たちまち6刷が決まった話題書『職場を腐らせる人たち』では、ベストセラー著者が豊富な臨床例から明かす。〈I

企業の約16%、カスハラ被害「あり」 罵倒や事実無根の書き込みも
2024.07.24

企業の約16%、カスハラ被害「あり」 罵倒や事実無根の書き込みも

 「思い通りの結果にならないと罵倒する」――。顧客によるこうした迷惑行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」をこの1年間で受けたとする企業が約16%に上ることが、帝国データバンクの調査で判明した。業界別では小売業の34・1%が最多で、個人との取引が多い業界で被害に遭う確率が高い傾向が浮き彫り