# 青森ねぶた祭

祭りの熱気 惜しむ大輪/青森花火大会
2024.08.07

祭りの熱気 惜しむ大輪/青森花火大会

 青森ねぶた祭を締めくくる第70回青森花火大会(青森市、青森商工会議所、青森観光コンベンション協会、東奥日報社による実行委員会主催)が7日夜、青森市の青い海公園一帯で開かれた。青森港を鮮やかに照らす約1万発の花火と、海上運行の大型ねぶた4台が共演。詰めかけた大勢の観衆は熱気を帯びた祭りの余韻に

「次の世代が憧れるような『ねぶた師』に…」最優秀制作者賞の北村麻子さん ねぶた大賞「あおもり市民ねぶた実行委員会」に決定
2024.08.06

「次の世代が憧れるような『ねぶた師』に…」最優秀制作者賞の北村麻子さん ねぶた大賞「あおもり市民ねぶた実行委員会」に決定

青森ねぶた祭は5日夜、各賞の審査が行われ、最高賞となる「ねぶた大賞」には「あおもり市民ねぶた実行委員会」が選ばれました。大型ねぶたを製作した北村麻子さんは、喜びとともに「次の世代が憧れるねぶた師」になると決意をあらたにしました。審査結果の発表の様子「市

青森ねぶた祭に64回目の参加の「NTT」 支店のビルの中にテントを設けグループのボランティアスタッフを支援 宿泊場所として提供
2024.08.06

青森ねぶた祭に64回目の参加の「NTT」 支店のビルの中にテントを設けグループのボランティアスタッフを支援 宿泊場所として提供

青森ねぶた祭でねぶた本体や台車の運行に協力するボランティアスタッフを支援しようと、NTT東日本青森支店は、支店のビルの中にテントを設けて、宿泊場所として提供する取り組みを始めました。2024年でねぶた祭に参加して64回目となる「NTT」は、ねぶた本体や台車の曳き手をグループ関連会

“アルフィーねぶた”が青森に登場 デビュー50周年のTHE ALFEEが『青森ねぶた祭』とコラボ
2024.08.05

“アルフィーねぶた”が青森に登場 デビュー50周年のTHE ALFEEが『青森ねぶた祭』とコラボ

8月25日でデビュー50周年を迎えるロックバンド・THE ALFEEが、青森ねぶた祭とコラボレーションし、メンバーを模した“ねぶた”が披露されました。50周年を記念した多くの企画や、コラボレーションを発表しているTHE ALFEE。3日から始まった秋田竿燈まつりでは、“THE A

「市民ねぶた」に大賞/北村麻子さん最優秀制作者賞
2024.08.05

「市民ねぶた」に大賞/北村麻子さん最優秀制作者賞

青森ねぶた祭実行委員会(佐藤健一実行委員長)の審査委員会は5日夜、大型ねぶたの各賞受賞団体・個人を発表した。ねぶたの制作を主体に、運行・跳人(はねと)、囃子(はやし)など総合的に優れた団体に与えられる最高賞「ねぶた大賞」に、あおもり市民ねぶた実行委員会の「鬼子母神」、最優秀制作者賞には、この作

新作立佞武多「閻魔」勇壮に/五所川原
2024.08.04

新作立佞武多「閻魔」勇壮に/五所川原

 青森県五所川原市の五所川原立佞武多(たちねぷた)が4日開幕し、高さ約23メートルの新作大型立佞武多「閻魔(えんま)」などが中心街を勇壮に練り歩いた。「ヤッテマレ、ヤッテマレ」のかけ声が響く中、大型3台を含む16台のねぷたが約1.3キロのコースを進み、奥津軽の夏を盛り上げた。 今

八戸三社大祭 「お還り」絢爛
2024.08.03

八戸三社大祭 「お還り」絢爛

 八戸三社大祭は3日、3神社の神輿(みこし)行列と山車が合同運行する「お還(かえ)り」を八戸市中心街で行った。きらびやかな山車27台が練り歩き、沿道に詰めかけた20万5千人(大祭本部発表)の観客を魅了した。 お還りは、1日の「お通り」で長者山新羅神社に渡御した神輿が龗(おがみ)神

能登半島に思いを馳せて…中学生がデザインした『龍神と大鯰』青森ねぶた祭始まる
2024.08.03

能登半島に思いを馳せて…中学生がデザインした『龍神と大鯰』青森ねぶた祭始まる

2日に初日を迎えた『青森ねぶた祭』。中学生がデザインしたねぶたに込められたのは、能登半島地震で被災した人たちへの思いでした。青森ねぶた祭は、旧暦の七夕に行われていた灯籠流しが変化したものとされていますが、起源は定かではありません。その長い歴史において初となる試みが行われました。中

青森ねぶた祭が開幕 「ラッセラー」のかけ声響く 最大22台を運行
2024.08.02

青森ねぶた祭が開幕 「ラッセラー」のかけ声響く 最大22台を運行

 日本を代表する夏祭りの一つで、国指定の重要無形民俗文化財「青森ねぶた祭」が2日、青森市で開幕した。色鮮やかに装飾された大型ねぶた(高さ5メートル、幅9メートル、奥行き7メートル)が最大22台、市中心部で運行される。7日まで。 歴史上の人物や神話を題材とし、針金と角材の骨組みに和

みちのくの夏の夜空彩る武者人形 青森で「青森ねぶた祭」開幕
2024.08.02

みちのくの夏の夜空彩る武者人形 青森で「青森ねぶた祭」開幕

東北を代表する夏祭り「青森ねぶた祭」が2日夜、青森市で開幕した。色鮮やかな極彩色の武者人形が市中心部を練り歩き、みちのくの短い夏の夜空を彩った。7日まで。昨年、複数の団体が運行コースを一周できなかったことから今年は運行方法を見直し、開始地点を2カ所にしてスムーズな運行に努める。<

青森ねぶた祭いよいよ開幕へ!「おもいっきり楽しんでいただきたい」前夜祭で祭りムード高まる!
2024.08.02

青森ねぶた祭いよいよ開幕へ!「おもいっきり楽しんでいただきたい」前夜祭で祭りムード高まる!

2日にいよいよ青森ねぶた祭が開幕します。祭本番に先がけて1日、青森市のラッセランドでは前夜祭が行われました。大型ねぶたには明かりがともされ、祭ムードが高まっていました。青森ねぶた祭・前夜祭会場のラッセランド。通常であれば「ねぶた小屋」は関係者以外立ち入り禁止ですが、1日の前夜祭で

能登復興を願う大型ねぶたが出陣へ 下絵原案を描いたのは中学生
2024.08.01

能登復興を願う大型ねぶたが出陣へ 下絵原案を描いたのは中学生

 国の重要無形民俗文化財で、日本を代表する火祭りの一つに数えられる青森ねぶた祭が今年も8月2日から7日まで青森市で開かれる。元日に起きた能登半島地震の被災地復興を願い、中学生が下絵の原案を描いた青森市PTA連合会(市P連)の大型ねぶた「龍神(りゅうじん)と大鯰(おおなまず)」を先頭に、期間中2

台湾の女神、青森ねぶた祭に登場 大間の「天妃様」信仰がモチーフ
2024.07.31

台湾の女神、青森ねぶた祭に登場 大間の「天妃様」信仰がモチーフ

 8月2日に始まる今年の「青森ねぶた祭」に、海を守る道教の女神「媽祖(まそ)」のねぶたが登場する。マグロ漁で知られる青森県大間町で、300年以上続く信仰から着想を得た。 「難しい! 俺、化粧したことないもん」 青森市の公園に立つ「ねぶた小屋」の一角。「ねぶた愛好会」

【特集】少子化のなか地域ねぶたを守り後世へ 町会の枠を超え新しい形の運行
2024.07.29

【特集】少子化のなか地域ねぶたを守り後世へ 町会の枠を超え新しい形の運行

開幕まであと4日に迫った青森ねぶた祭。日本を代表する火祭りはもともと各町会の「地域ねぶた」が源流でした。近年、参加者の減少に悩まされていますが町会の枠組みを超えた新しい形の運行がことしから始まりました。今月20日、地域ねぶたの台上げ作業が行われました。荒川2区町会です。11年前に

3千発の大輪 青森の夏本番/浅虫花火大会
2024.07.28

3千発の大輪 青森の夏本番/浅虫花火大会

 青森ねぶた祭の開幕に先駆けて、「浅虫温泉花火大会」(同実行委員会主催)が28日夜、青森市の浅虫海浜公園で開かれ、約3千発の花火が夏の夜空を彩った。 今年で74回目。辺りが暗くなった午後7時半ごろ、赤や青、オレンジなど、色とりどりの花火が次々と打ち上げられ、夜空に大輪を咲かせた。

開幕近づく「青森ねぶた祭」 青森市内で宿泊施設や沿道の安全点検を実施
2024.07.24

開幕近づく「青森ねぶた祭」 青森市内で宿泊施設や沿道の安全点検を実施

青森ねぶた祭の開幕まであと9日です。全国各地から訪れる観光客が安全に宿泊できるよう、消防による宿泊施設の安全点検が行なわれています。23日は、青森市中心部にある宿泊施設に消防の職員4人が訪れ、避難経路となる階段や防火扉、シャッターを確認して障害物がないかを点検しました。<

「ちぐはぐになっている」青森ねぶた祭・観覧ルールが二転三転 『人が座っている場合』はパイプ椅子の設置を認める 行政側の対応に不満の声が… 設置できないこと理由に客に予約の取り消しを依頼した飲食店も…
2024.07.18

「ちぐはぐになっている」青森ねぶた祭・観覧ルールが二転三転 『人が座っている場合』はパイプ椅子の設置を認める 行政側の対応に不満の声が… 設置できないこと理由に客に予約の取り消しを依頼した飲食店も…

8月の青森ねぶた祭について、運行コースの一部区間で規制される観覧スペースをめぐり、飲食店関係者が行政側にルールの撤廃を求めていた問題です。市は説明会を開き、観覧スペースへのパイプ椅子の設置は座っている人がいる場合、認めると伝えました。中澤美寿妃記者「ね

青森ねぶたの海上運行と花火を鑑賞するプラン アスパム13階と9階から
2024.07.17

青森ねぶたの海上運行と花火を鑑賞するプラン アスパム13階と9階から

 「ねぶた海上運行」と花火を青森県観光物産館アスパム(青森市安方1)から鑑賞できるプランが現在、販売されている。(青森経済新聞) 毎年開催される夏祭り「青森ねぶた祭」の最終日に行われるねぶたの海上運行と花火をゆっくり見てほしいと企画され、今年で3回目の実施となる同プラン。今年の最

「廃棄コスメの色」使った『大型ねぶた』 2024年初の台上げ実施 夏本番に向けて準備着々
2024.07.11

「廃棄コスメの色」使った『大型ねぶた』 2024年初の台上げ実施 夏本番に向けて準備着々

青森ねぶた祭の開幕まであと3週間。2024年に初めてとなる大型ねぶたの台上げが行われ、祭ムードが高まってきています。台上げの様子「せーの…ゆっくりゆっくり」2024年に初めて大型ねぶたの台上げをしたのは運行団体「青森山田学園」です。青森市

約5万9000席のうち5万6000席余りが販売済みで“ほぼ完売”の「青森ねぶた祭」 実行委員会が混雑対策として見物客の通行を一部規制する新たな措置 開幕まで3週間余り…
2024.07.08

約5万9000席のうち5万6000席余りが販売済みで“ほぼ完売”の「青森ねぶた祭」 実行委員会が混雑対策として見物客の通行を一部規制する新たな措置 開幕まで3週間余り…

青森ねぶた祭の開幕まで3週間余りとなり、実施計画を話し合う会合が開かれました。有料観覧席は、ほぼ売り切れる盛況ぶりで、実行委員会は混雑対策として見物客の通行を一部規制する新たな措置を行うことになりました。青森市で開かれた「ねぶた祭」の実行委員会の会合では、観覧席の販売状況について