3千発の大輪 青森の夏本番/浅虫花火大会

AI要約

青森ねぶた祭の開幕に先駆けて、「浅虫温泉花火大会」が開催され、約3千発の花火が夏の夜空を彩った。

浅虫の花火大会は74回目で、色とりどりの花火が打ち上げられ、観客から歓声が上がった。

会社員の長谷川さんは4年前から毎年訪れ、来年も来たいと笑顔を見せた。

3千発の大輪 青森の夏本番/浅虫花火大会

 青森ねぶた祭の開幕に先駆けて、「浅虫温泉花火大会」(同実行委員会主催)が28日夜、青森市の浅虫海浜公園で開かれ、約3千発の花火が夏の夜空を彩った。

 今年で74回目。辺りが暗くなった午後7時半ごろ、赤や青、オレンジなど、色とりどりの花火が次々と打ち上げられ、夜空に大輪を咲かせた。会場周辺に詰めかけた浴衣姿の若者や家族連れらから「きれい」「すごい」などと歓声が上がった。

 4年前から毎年、浅虫の花火大会の撮影に訪れているつがる市木造の会社員長谷川達也さん(24)は「浅虫の花火大会は青森の夏本番が来たという感じがする。何年たっても花火の写真を撮るのは難しい。来年も来たい」と笑顔を見せた。