# 利益率

独BMW、24年の利益率予想を引き下げ 中国市場で需要弱く
2024.09.11

独BMW、24年の利益率予想を引き下げ 中国市場で需要弱く

Paolo Laudani Christina Amann[10日 ロイター] - ドイツの自動車大手BMWは10日、2024年のEBIT(利払い・税引き前利益)ベースの利益率予想を従来の8─10%から6─7%に引き下げたと発表した。中国市場での需要の弱さや、自動車部品大

経営者が高齢な企業ほど赤字に だが、大企業と中小企業では真逆...大企業80代、中小企業40代が黒字率最高の理由
2024.09.06

経営者が高齢な企業ほど赤字に だが、大企業と中小企業では真逆...大企業80代、中小企業40代が黒字率最高の理由

 やはり、企業の経営者は若いほうがいいのだろうか。 東京商工リサーチが2024年8月29日に発表した「『代表者の年代別財務分析』調査」によると、経営者が高齢になるほど赤字企業が増えることがわかった。 ところが、それは国内企業の99%を占める中小企業の話で、大企業では

都道府県別「企業が儲かっている」ランキング 東京は4位という意外な結果に
2024.09.06

都道府県別「企業が儲かっている」ランキング 東京は4位という意外な結果に

 企業が「日々の運営でどれだけ利益を上げているか」を示す「経常利益」。2023年度の決算を企業別に見ると、1位はトヨタ自動車の3兆6687億円で、2位はNTTの1兆8176億円、3位は三菱商事の1兆6803億円という結果だった。興味深いのが都道府県別のランキングだ。帝国データバンクのレポートに

中国シャオミが初公開「EV事業」の業績の見どころ 先発勢を上回る粗利益率、黒字化にはまだ時間
2024.09.05

中国シャオミが初公開「EV事業」の業績の見どころ 先発勢を上回る粗利益率、黒字化にはまだ時間

 中国のスマートフォン大手の小米(シャオミ)は8月21日、2024年4~6月期の決算を発表。その中で、新規参入したEV(電気自動車)事業の業績を初めて開示した。 シャオミは自社開発したスマートEVの第1号モデル「SU7」の納車を4月に開始し、6月末までに2万7300台を販売した。

米ノードストローム、第2四半期は利益予想越え セールで販売増
2024.08.28

米ノードストローム、第2四半期は利益予想越え セールで販売増

Savyata Mishra[27日 ロイター] - 米百貨店ノードストロームが27日発表した第2・四半期決算は、利益が予想を上回った。アニバーサリーセールの好調が売上を押し上げた。年間既存店売上高予想の下限を前年比横ばいもしくは最大2%増に引き上げた。従

【日本株】第1四半期の“利益率”が前年より伸びた「好発進銘柄」を紹介! 空調制御システムの「日本電技」、来期に過去最高売上を見込む「日本航空電子工業」に注目
2024.08.27

【日本株】第1四半期の“利益率”が前年より伸びた「好発進銘柄」を紹介! 空調制御システムの「日本電技」、来期に過去最高売上を見込む「日本航空電子工業」に注目

 【日本株】第1四半期の時点で、去年より利益率が伸びている注目株は「日本電技」と「日本航空電子工業」の2銘柄! ●前年同期比で利益率が向上している2銘柄を紹介! アナリストが注目するのは「日本電技」と「日本航空電子工業」!  3月期決算企業は、2025

ジェイテクト、26年度のROE7~8%に向上
2024.08.27

ジェイテクト、26年度のROE7~8%に向上

 ジェイテクト <6473> は27日、2024年度から26年度までの中期経営計画を発表した。商品力が高い次世代製品の投入やデジタル化の推進などを通じて収益力を高め、23年度実績で5.5%だった自己資本利益率(ROE)を7~8%に向上。本業から3年間で得られる資金の合計を21~23年度実績より

近所にスーパーが2つあるのですが同じ食品でも「値段」が全然違います。スーパーの価格設定って「原価何%」くらいなのでしょうか?
2024.08.18

近所にスーパーが2つあるのですが同じ食品でも「値段」が全然違います。スーパーの価格設定って「原価何%」くらいなのでしょうか?

スーパーで買い物をする際に「ほとんど近所にある店舗同士なのになんでこんなに値段が違うの?」と疑問を抱いたことのある方も多いのではないでしょうか。基本的にスーパーで売られる商品の価格は店舗側が自由に決めるものですが、商品によって価格がほとんど変わらないものと、大きく差がでるものがあ

トヨタ系部品メーカー 24年4~6月期決算分析 (中) 売上高営業利益率の平均は3.6% 厳しい環境も稼ぐ力維持 円安や原価低減が奏功
2024.08.14

トヨタ系部品メーカー 24年4~6月期決算分析 (中) 売上高営業利益率の平均は3.6% 厳しい環境も稼ぐ力維持 円安や原価低減が奏功

 中部のトヨタ系主要部品メーカー14社の、2024年4~6月期の売上高営業利益率の平均は、前年同期比0・3ポイント減の3・6%となった。車両認証不正や、中国での電気自動車(EV)普及など、外部環境は厳しかった。ただ、円安やお家芸の原価低減、需要変動に柔軟に対応できる現場力などで、稼ぐ力は微減に

米ビヨンド・ミート、値上げで売上高が予想超え
2024.08.08

米ビヨンド・ミート、値上げで売上高が予想超え

Anuja Bharat Mistry[7日 ロイター] - 米ビヨンド・ミートが7日発表した2024年第2・四半期(3月31日―6月29日)決算は売上高が前年同期比8.8%減の9320万ドルにとどまり、市場コンセンサスだったLSEGデータのアナリスト予想平均8780万ド

米国が咳をすれば急落、上がる時はじわじわ…KOSPI「低評価の泥沼」
2024.08.08

米国が咳をすれば急落、上がる時はじわじわ…KOSPI「低評価の泥沼」

「米国が咳をすれば韓国は風邪をひく」。外部変数に過度に弱い韓国証券市場を示す言葉だ。韓国政府が年初から株式市場活性化政策を推進しているが今月に入り、KOSPI市場とKOSDAQ市場が急騰落を繰り返し韓国証券市場の根本的な体質強化が急がれるという指摘が出る。韓国取引所

スーパー・マイクロ、利益率見通しが予想下回る AIサーバー費用重し
2024.08.07

スーパー・マイクロ、利益率見通しが予想下回る AIサーバー費用重し

[6日 ロイター] - 米サーバー大手スーパー・マイクロ・コンピューターが6日発表した第4・四半期(4─6月)決算は、調整後粗利益率が市場予想を下回った。最新のAI(人工知能)半導体を搭載したサーバー生産のコスト高が利益を圧迫した。同社株は引け後の時間外取引で当初12%上

手数料高いヘッジファンド、投資家の人気薄れる=ゴールドマン
2024.08.05

手数料高いヘッジファンド、投資家の人気薄れる=ゴールドマン

Nell Mackenzie[ロンドン 2日 ロイター] - 1つのファンドの資産を分割して複数の担当者が運用し、従来型ファンドに比べて手数料が高い「マルチマネージャー・ヘッジファンド」は投資家の間で以前よりも人気が薄れていることが、米ゴールドマン・サックスのリポートで分

日本企業は「海外型ソリューションの輸入」だから上手くいかない...キーエンスの「KI」が「日本企業の強み」を引き出せる理由
2024.08.01

日本企業は「海外型ソリューションの輸入」だから上手くいかない...キーエンスの「KI」が「日本企業の強み」を引き出せる理由

自動制御機器、計測機器、情報機器などの開発および販売を手掛ける、株式会社キーエンス。圧倒的な生産性で知られており、2022年度には、10%を超えれば優良企業だとされる営業利益率で驚異の54.1%という数値を叩き出した。また、数年前から販売を始めたデータ分析ソフトウェア「KI」の導入企業数は数百

主な上場ゼネコン53社の2024年3月期決算 売上高は「過去最高」も、利益は5年で「半減」
2024.07.30

主な上場ゼネコン53社の2024年3月期決算 売上高は「過去最高」も、利益は5年で「半減」

 建設業界が資材高、人手不足のなか、深刻な「利益なき成長」に直面していることがわかった。主要ゼネコン53社の2024年3月期(単体)の売上高合計は、13兆6,813億円(前期比7.3%増、9,315億円増)と3期連続で増収を達成した。売上高合計の13兆円台は、2009年3月期以降で初めて。 <

ランボルギーニ、過去最高の業績を達成 『レヴエルト』は2年以上の納車待ち
2024.07.30

ランボルギーニ、過去最高の業績を達成 『レヴエルト』は2年以上の納車待ち

ランボルギーニ(Lamborghini)は7月29日、2024年上半期において、納車台数、売上高、営業利益のすべてで過去最高の業績を達成した、と発表した。サンタガタ・ボロニェーゼ工場で生産される3つのモデル、『レヴエルト』、『ウルス』、『ウラカン』の商業的成功がこの結果をもたらし

半導体大手STマイクロ、通期予想を2度目の下方修正 株価急落
2024.07.25

半導体大手STマイクロ、通期予想を2度目の下方修正 株価急落

Nathan Vifflin[25日 ロイター] - 欧州の半導体大手STマイクロエレクトロニクスは25日、通期の売上高予想と利益率予想を下方修正した。下方修正は4月に続き2度目。0727GMT(日本時間午後4時27分)現在、同社株は10.5%急落している。

仏ルノー、上期営業利益率が予想上回る 通期見通し据え置き
2024.07.25

仏ルノー、上期営業利益率が予想上回る 通期見通し据え置き

Nick Carey Gilles Guillaume[ロンドン 24日 ロイター] - フランスの自動車大手ルノーが24日発表した上期決算は、営業利益率が市場予想を上回った。価格設定と新モデル投入が寄与した。同社は通期の利益率見通しを据え置いた。<

ミスドの“快進撃”が止まらない。競合にない「お土産需要」が大きな強みに
2024.07.25

ミスドの“快進撃”が止まらない。競合にない「お土産需要」が大きな強みに

 中小企業コンサルタントの不破聡と申します。大企業から中小企業まで幅広く経営支援を行った経験を活かし、「有名企業の知られざる一面」を掘り下げてお伝えしていきます。 ダスキンが運営するミスタードーナツが大復活を遂げました。2014年3月期から2017年3月期まで赤字が続いていたもの

平均年収2000万円!超高年収企業キーエンスの驚異的利益率の正体…国内事業が売上高3500億円で頭打ちも海外事業により成長継続か
2024.07.20

平均年収2000万円!超高年収企業キーエンスの驚異的利益率の正体…国内事業が売上高3500億円で頭打ちも海外事業により成長継続か

 かつては知る人ぞ知る企業であったキーエンスだが、国内時価総額第4位となり有名企業の仲間入りを果たしたといえよう。 同社の特徴はメーカーながら非常に高い利益率にある。ただし国内事業は天井を打った形であり、今後の成長を海外に求める状態だ。キーエンスは高い利益率を維持しつつ、海外中心