ジェイテクト、26年度のROE7~8%に向上

AI要約

ジェイテクトは2024年度から26年度までの中期経営計画を発表。収益力向上と自己資本利益率の7~8%への向上、資金調達の増加、株主還元の充実を目指す。

次世代製品の投入やデジタル化の推進を通じて、商品力を強化。株主価値向上を図るために本業からの資金調達を重視する計画。

2021年度実績からの改善を目指し、持続可能な成長を重視。将来に向けた戦略的な計画を立てている。

 ジェイテクト <6473> は27日、2024年度から26年度までの中期経営計画を発表した。商品力が高い次世代製品の投入やデジタル化の推進などを通じて収益力を高め、23年度実績で5.5%だった自己資本利益率(ROE)を7~8%に向上。本業から3年間で得られる資金の合計を21~23年度実績よりも1200億円多い5500億円に増やし、株主還元も充実させる。