米ビヨンド・ミート、値上げで売上高が予想超え

AI要約

ビヨンド・ミートの2024年第2・四半期決算は売上高が前年比8.8%減の9320万ドルにとどまり、市場コンセンサスを上回った。

要因は代替肉製品の値上げと国内小売事業の改善。売上高総利益率は前年比大幅上昇し、通期売上高予想も修正された。

アナリストは収益性の改善により売上減少ペースが鈍化する業績見通しを示唆している。

米ビヨンド・ミート、値上げで売上高が予想超え

Anuja Bharat Mistry

[7日 ロイター] - 米ビヨンド・ミートが7日発表した2024年第2・四半期(3月31日―6月29日)決算は売上高が前年同期比8.8%減の9320万ドルにとどまり、市場コンセンサスだったLSEGデータのアナリスト予想平均8780万ドルを上回った。

植物由来の代替肉を使ったハンバーガーのパテやソーセージを相次いで値上げしたことが要因。国内小売事業では、1ポンド当たり純収益が前年同期は6.3%減だったが、20.5%増に大幅改善した。

売上高総利益率(粗利益率)は14.7%と、前年同期の2.2%から大きく上昇した。製品値上げに加え、製造と物流関連経費を削減したことが原材料費高騰の影響を相殺した。

同社は通期売上高予想を修正し、従来の「3億1500万─3億4500万ドル」から「3億2000万─3億4000万ドル」とした。

イーマーケターのアナリスト、ブレーク・ドローシュ氏は、収益性への道筋を伴って売り上げ減少ペースが徐々に鈍化するという短中期的な業績見通しを垣間見せる決算発表だったと分析した。