【中日】「いい働き」村松の神宮打率6割5分に「多分、記録じゃないですか」立浪監督/一問一答

AI要約

中日が乱打戦を制し、ヤクルトに2年ぶりの勝ち越しを果たす。守護神マルティネスが41セーブを更新し活躍。

立浪監督は西川の二盗やゲッツーの重要性を強調しつつ、鵜飼の適時打も大きな一打として評価。

チームは3日ぶりに最下位脱出。通算打率6割5分の村松を褒め、クリーンアップ打線の迫力も称賛。

【中日】「いい働き」村松の神宮打率6割5分に「多分、記録じゃないですか」立浪監督/一問一答

<ヤクルト6-7中日>◇21日◇神宮

 中日がヤクルトに競り勝ち、広島に次いで勝ち越しを決めた。両軍2桁安打の乱打戦。2点差の9回、守護神ライデル・マルティネス投手(27)が1点を失うも、逃げ切った。マルティネスはリーグトップ、自己最多を更新する41セーブ。チームも単独最下位から3日ぶりに脱出した。試合後の立浪監督のコメントは以下の通り。

    ◇   ◇   ◇

 -乱打戦を制した

 「村松がここの球場で(打率)6割ぐらい打っているでしょ」

 -今季の神宮球場での通算打率は6割5分

 「こんなことは(プロ)野球史上始まって、あんまり聞いたことない。多分、記録じゃないですか、同一カードで。2番で非常にいい働きをしてくれている。チャンスを作ったりして、こういう試合展開にはなっていると思う。特に(ヤクルトの)クリーンアップは本当にベンチで見ていても、非常に迫力がある。最後にライデルが1点を取られたけど、攻めた結果。ただあの盗塁(西川の二盗)も加藤(匠)があれだけの球を投げているんで、もう少し前でパッと(山本が)タッチできれば、アウトにできたかもしれない。そういうところは、勝ちにつなげていくために大事なところだと思う。(9回無死一塁で西川の遊ゴロも)ゲッツーを取れればね。ソロホームランだったら、まだ1点差だった。ライデルがよく頑張ってくれた」

 -鵜飼の適時打も大きい

 「そうですね。最後、ちょっと浮いた変化球が来たんで、それを仕留められた。ああいうところで打って、自信にしてもらいたいなと思う」

 -ヤクルトに2年ぶりの勝ち越し

 「それは良かったと思います」