【中日】立浪監督の退任表明後初の試合を制す 23年ぶり初回3発含む12安打7得点で連敗ストップ

AI要約

中日は立浪監督が退任を発表してから初めてのゲームで打撃戦を制して、連敗を3で止めた。

初回に3本のホームランで得点し、後に同点を許すも7回に勝ち越し、23本の安打を集める打ち合いの試合となった。

監督は打線の活躍を称賛し、細かなミスも反省しつつ次に繋げられるように語った。

【中日】立浪監督の退任表明後初の試合を制す 23年ぶり初回3発含む12安打7得点で連敗ストップ

◆JERAセ・リーグ ヤクルト6―7中日(20日・神宮球場)

 中日は立浪監督が退任を発表してから初めてのゲームで打撃戦を制して、連敗を3で止めた。

 初回1死で、神宮打率6割超の村松が初球の外角直球を左翼席へ運んだ。今季1号ソロで打線の口火を切ると、続く福永も左翼席中段に5号ソロ。なおも1死一塁で左中間席に21号2ランを放った細川は「前の打者の流れに乗ることができた」と声を弾ませた。1イニング3本塁打は、2013年8月28日のヤクルト戦(5回)以来で、初回の3発は2001年8月26日の巨人戦(東京D)の立浪、ゴメス、福留以来、23年ぶりとなった。

 同点に追いつかれた7回には、村松、福永、細川のの適時二塁打で3点を挙げて、勝ち越し。両軍で23安打の打ち合いをものにした。

 指揮官は「1イニング3本ですから、なかなかないこと。追いつかれたけど、よく打線がひっくり返して勝てた。細かいミスも出てるけど、反省して、次につなげていけるように、1試合1試合やっていきます」と振り返った。