中日、初回3発の村松、福永、細川で全7打点 3連敗でストップ

AI要約

中日がヤクルトに打ち勝ち、連敗を3で止めた。

打線が初回に4点を先行し、7回と8回にも追加点を奪い、最終的に7-6でヤクルトを下す。

小笠原は5イニングを投げ、4失点で勝ちパターンに持ち込むも、清水とマルティネスがリードを守り切り勝利。

中日、初回3発の村松、福永、細川で全7打点 3連敗でストップ

◇20日 ヤクルト6―7中日(神宮)

 中日がヤクルトに打ち勝ち、連敗を3で止めた。

 打線は初回、1死から村松がヤクルト・サイスニードの直球をとらえて左翼席へのソロ本塁打で先制に成功。続く福永は2ボールから内角直球を捉え、2者連続本塁打となる左翼席中段へのソロ弾を放った。さらに、1死一塁から細川が左中間への2ラン。2013年以来となる1イニング3発で、4点を先行した。

 さらに、同点に追い付かれた直後の7回には、田口に対して1死二塁すると村松、福永が2者連続となる適時三塁打で勝ち越し。さらに2死三塁で代わった今野から細川が左翼フェンス直撃の適時二塁打。初回に本塁打を放った3人の適時打で3点を奪った。

 先発の小笠原は、5イニングを4失点。3回に並木のソロ、4回にオスナの適時打で1点ずつを奪われた。さらに、2点リードの6回、先頭のサンタナに三塁前への内野安打で出塁を許すと、続く村上にカーブを右翼席中段に運ばれる2ランで同点に。ここで立浪監督が交代を告げた。

 再び3点をリードした8回には清水が村上に左翼越え2ランを浴びたが、最終9回はマルティネスが1点のリードを守り切り、試合を締めくくった。