15年間MLBでプレーしたアンドルスが引退式「完璧な日だ」古巣レンジャーズと1日契約

AI要約

エルビス・アンドルス内野手がメジャープレーから引退し、古巣レンジャーズで引退式が行われた。

アンドルスはレンジャーズ時代に多くの記録を残し、2度のオールスター選出やワールドシリーズ進出に貢献した。

引退式では家族と共に感無量の気持ちを表し、人生で最高の日であると述べた。

<レンジャーズ-エンゼルス>◇6日(日本時間7日)◇グローブライフフィールド

 2009年から昨季まで15年間メジャーでプレーしたエルビス・アンドルス内野手(36)が、デビューから12年間所属した古巣レンジャーズと1日契約を結び引退式を行った。

 会見場で1日契約の書類にサインをし、慣れ親しんだ背番号1番のユニホームを贈られた。試合前には3人の子どもたちとマウンドに立ち、始球式も務めた。

 メジャーキャリアの最後はアスレチックス、ホワイトソックスに所属したが、2度のオールスター選出はいずれもレンジャーズ時代。16年には打率3割2厘で唯一の3割をマークし、翌17年には自己最多の20本塁打を放った。通算打率2割6分9厘、102本塁打、775打点、347盗塁で、球団の歴代最多盗塁記録305を樹立し、チームの2度のワールドシリーズ進出に貢献。引退式の席で「今日は人生の中でも最高にうれしい日だ。完璧な日だ」と感無量の様子だった。