大谷翔平、古巣エンジェルス本拠地での大声援に敬意「アナハイムのファンの前でプレーできたのが一番。本当に感謝しかない」

AI要約

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が古巣エンジェルスの本拠地に凱旋し、勝利に貢献。

大谷は温かな歓迎を受け、感謝の気持ちを表明。

試合後、大谷は勝利に喜びを表し、翌日の試合に向けて意気込んだ。

大谷翔平、古巣エンジェルス本拠地での大声援に敬意「アナハイムのファンの前でプレーできたのが一番。本当に感謝しかない」

 現地9月3日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、レギュラーシーズンでは初めて古巣ロサンゼルス・エンジェルスの本拠地エンジェル・スタジアムに凱旋。3回の第2打席で適時三塁打を放つなど、6ー2の勝利に貢献した。

 大谷が第1打席に入る際、スタジアムのスクリーンに「Welcome Back SHOHEI OHTANI(おかえり、ショウヘイ・オオタニ)」と掲示され、観衆から歓声を浴びるなど、大谷は温かな歓迎を受けた。

 試合後、大谷はエンジェル・スタジアムへの凱旋と勝利について、「レギュラーシーズンでは初めてだったので楽しみにしていました。勝ちたいなというのが一番だったので、いい形で勝ててよかったと思います」と振り返った。

 続けて、古巣との対戦で感情的になったかと問われると、「アナハイムのファンの人たちの前でプレーできるのが一番だと思う。本当に感謝しかない。きょう、ここでプレーできたというのが、自分にとって大きなことだった」と、エンジェルス・ファンの声援に応えた。

 

 30マイル(約48キロ)の距離で、高速道路でつながる両チームの対戦とあって、ビジターのドジャース・ファンも大挙して詰めかけた。「選手としてありがたいですし、本当に心強いというのが率直なところ。(試合の)流れとしても大きい声援があると、それだけで違うんじゃないかと。とても心強いなと思います」と口にした。

 延長10回に3ラン本塁打を放ったムーキー・ベッツについては、「さすがのひと言ですし、ウチとしては一番いい形で勝てたと思う」と語り、「逆に言えばエンジェルス的には一番嫌な形で得点されたのかなと思うので、明日、自分たちがいい流れで入っていけるのかなと思います」と、翌日の試合を見据えた。

構成●THE DIGEST編集部